まさかのおシャレッスン♪

ジェフ君誕生日前夜祭で行われたおシャレッスン。本人はドアの外でいじけてます。 ちなみに、この前フリの文章は管理人が書きました(大抵は全部管理人の妹なのですがこれだけ何故か例外)。

ジェフ君いないけど!(前フリ)
まさかのおシャレッスン♪(本編)

ジェフ君いないけど!

ジョニー 「大変! 管理人室に来たらもうこんな時間だよ! 今日はジェフ君をおシャレッスンしないといけないから さっそくお洒落魔女に働いてもらわなきゃ!」

ベン 「そうなのかい? だけどジェフ本人がここにはいないよ?」

ジュベール 「正確にはこの部屋の前でいじけてると思うけどな」

ランビ 「問題ないよ! おシャレッスンは本人がいなくたって おシャレーダーがキャッチすればいつでも受けられるんだよ♪」

ベン 「それは素敵だね! さて、お洒落魔女に仕事を頼むときの 合言葉はなんだったかな?」

ジュベール 「俺知ってる! お洒落魔女を呼び出すには スグリポイントって言えばいいんだぜ!」

お洒落魔女 「呼ばれて飛び出てお手本のような イナバウア〜〜♪」

ジョニー 「!! このイナバウアーは実にお手本のような イナバウアーだ! シズカの無駄に反り返ったレイバックイナバウアーに 対するアンチテーゼ!?」

お洒落魔女 「イナバウアーは反り返ればいいってもんじゃ ありませ〜ん☆ ただ反り返っただけだとナゴセン衣装が 際立ってしまってセンスナッシ〜ング!」

ランビ 「オシャレもイナバウアーも奥が深いということだね!」

ベン 「さあ、話もまとまってきたことだし早速おシャレッスンに 突入しようか! 僕は現場に立ち会うのは初めてだから とってもエキサイトしているよ!!」

ジョニー 「じゃあ今日もお洒落魔女の華麗なおシャレッスンが 始まるよ〜!」


まさかのおシャレッスン♪

ジョニー「さあやってきましたジャック名物おシャレッスンの 時間だよ〜♪アシスタントはもちろんこの僕、『みんなのジョニー』 だよ☆」

お洒落魔女「そして〜おシャレッスン講師の『おシャレアクトレス〜』」

ベン「さらにおシャレッスン初参加の『みんなのベン』!!」

ジュベール「加えてオシャレベルアップのための見学者、 『正統派イケメン』のジュベールもいるぜ♪」

ジョニー「それではおシャレッスンスタ〜ト♪」

お洒落魔女「ヒュ〜♪チキチキチキ…」

ジョニー「おシャレーダーは管理人室の前でいじけているジェフ君を うっかり感知!!」

ベン「オ〜ウ!!うっかりこの部屋にいない彼をキャッチしてしまった わけだね〜」

お洒落魔女「ロックオン〜♪」

ジョニー「衣装は『アララトの聖母2007(他にも着まわし)』を リクセレ♪」

ベン「ヒュ〜♪」

ジョニー「これは他にも色々着まわしているみたいだけど、ぱっと見は 水色のブラウスだよね〜」

お洒落魔女「とっても淡い色でキレイです〜♪と思っていたら 大間違い!!

ジュベール「わっ!!びっくりした!!」

ジョニー「その通り。この衣装は近くで見ると細かい模様が入って いるのさ♪これは…ペーズリー柄となんだかよくわからないけど オシャレな模様だよね。大きな網の目のなかにそれぞれ縦に模様が 入っていて一瞬ナゴセンかも思いきや、淡い色の効果でとても上品な 印象を受けるよ」

ジュベール「じゃあ色が濃かったらナゴセンなんだ〜!!ジェフ君 すげ〜!!」

お洒落魔女「胸元のボタンもはなまるですね〜♪このあたりのデザイン も、他の選手との差が出ていま〜す!!」

ベン「確かにこれは普通のシャツとは違って貴族とか王子を彷彿と させるね〜」

ジョニー「袖にも注目だよ♪今流行のパフスリーブなんだな♪」

お洒落魔女「ほんとだ〜☆手首の部分にも同じ模様とボタンが 入ってますね〜。袖には小さな小さな模様も転々とありますね〜」

ジョニー「そしてこの衣装最大のポイントはカラーの裏地さ!!」

ジュベール「うおっ!襟裏が赤いぜ!!ルージュだぜ!!」

お洒落魔女「シンプルすぎるのを逆手にとって差し色で勝負して きたな〜!この赤い裏地で顔周りをすっきりさせて目線を上に持って 来させますね〜」

ベン「それは一体どんな効果があるんだい?」

ジョニー「つまり顔を見てしまうのさ♪」

ジュベール「ちくしょ〜!!狙いはそれか!!」

お洒落魔女「みなさん忘れてはいけませんよ〜!!ジェフ君はこの衣装 で黒パンツを履いていますよ〜」

ベン「着回す黒パンツじゃないか〜♪」

ジョニー「それがどうも違うみたいなんだよ」

ベン「ホワイ?どういう意味だい?」

ジョニー「僕も最初はライサと同類の着回す系パンツかと思ってたんだ けど、このカシュクール加工のウエストの一番上の部分に、ほんのわず かだけど赤い生地が見えるんだよね。これはシャツじゃなくてズボンの ほうに縫い付けられたものだと思うんだ。だからこれに関しては アララト用のパンツを用意したのかな、と…」

ベン「ほんとだ!着まわし王子のジェフが着まわしていない可能性が 出てきたってわけだね!!クレイジ〜♪」

ジュベール「よし!それじゃあ採点タイムだ!!」

お洒落魔女「あう〜ジュベたんに言われてしまいました〜!!」

ジョニー「う〜ん、これは誰がどう見たってオシャレな衣装だしね〜」

お洒落魔女「スグリポイント獲得!!」

ジョニー「ほらね」

ジュベール「え〜!!え〜!!今回はなんだか順調すぎるぜ〜!!」

ベン「それだけ正統派なオシャレだってことだろ?素晴らしい じゃないか!!」

ジョニー「でもせっかくスグリポイントを獲得できたっていうのに ジェフ君たらどこに行っちゃったんだろう?」

お洒落魔女「おかしいですね〜さっきまで一緒だったのに〜」

ベン「オ〜ウ!この二人ときたらジェフが部屋の外にいることを すっかり忘れてしまっているよ〜!!」


そのころランビは…

ランビ「や、ジェフ君♪」

ジェフ「ランビエール…どうしたんだ?」

ランビ「だってジェフ君一人じゃさみしいかと思って。安心して! ジュベールもベンもジェフ君のことを嫌いになったわけじゃないんだ。 ただ、今は事情があって…」

ジェフ「なんだ、そうなのか…。わざわざ教えてくれてありがとう」

ランビ「いいよお礼なんて。僕たち友達なんだから!!」

ジェフ「…そっか」


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