ドキドキ☆おシャレッスン!!

ジェフ君誕生日企画ということで、おシャレッスン第二弾! 今回で彼は三度目のおシャレッスンとなりました。果たして結果は・・・?

ドキドキ☆おシャレッスン!!

ジョニー「そういえばジェフ君、昨日のおシャレッスンのオンエア 見てくれた?」

ジェフ「はっ!!そういえば僕のどの衣装がスグリポイントを獲得 できたのかを知りたいんだが…」

お洒落魔女「呼ばれて飛び出てあ…、I字スピン〜」

ライサ「やりたくないならやるなよ!!」

お洒落魔女「お洒落魔女はこんなことでは負けないので〜す!!」

ベン「ワオ♪お洒落魔女が出てきたってことはおシャレッスンが はじまるんだね!!ファンタ〜スティ〜ック☆」

お洒落魔女「ヒュ〜♪チキチキチキ…」

タニス「あらやだ。おシャレーダーはジェフを感知しているわ」

お洒落魔女「ロックオ〜ン♪」

ジェフ「え?またおシャレッスンされるのか?」

タニス「衣装は『道化師』をリクエストチョイスよ!!」

ジュベール「リクセレじゃないの?」

ライサ「う〜ん、似たような意味だと思うんだが…」

タニス「この衣装はジェフにしてはめずらしくワンピーススタイル なのね。道化師のタイトル通り、胴の中央には不気味なフェイスが デザインされているわ。…趣味悪っ

ジョニー「こら〜タニス!!おシャレッスンに私情はさんじゃ ダメ〜!!」

お洒落魔女「これはデザイン性がとても高い衣装です〜。配色も オシャレカラーで統一されてるし、体にフィットしているから ボディラインがすっきりして見えますね〜」

ジェフ「そんなに見られてるのか…」

タニス「それに顔のパーツの輪郭が黒いスパンコールで縁取りされて いて、素材の一貫性からくるシンプルになりがちのがっかりなパターン になるのをふせいでいるわ」

ライサ「この首周りのボーダーもなかなか良いよな!」

お洒落魔女「ライサチェコ氏の発言に マイナスグリポイント」

ライサ「マジで!?」


タニス「あ〜あ、言われちゃったわよ。あのね、この衣装唯一の 弱点は、たった今あんたが褒めたボーダー生地のレイヤード加工なの! なぜここだけこんなデザインにしたのか全く意味がわからないわ!!」

ジェフ「僕を見て言うな僕を見て!!」

お洒落魔女「この黒・グレー・白のボーダーがよくないですね〜。 左のおなかの方の大きなグレーの水玉ちゃんは道化師の愉快な感じを 表現していてとってもはなまるなのにぃ、このおかしなボーダーの せいでカオスなコスチュームに大変身しちゃってます〜」

ジェフ「ええっ!?そうなのか?たったこれっぽちなのに?」

お洒落魔女「どうせなら一色で統一すればよかったのにぃ」

タニス「私服のセンスのない男に言っても無駄よ」

ジェフ「さらりと全否定された!!」

ジョニー「でもこの衣装のメッセージ性は強いと思うよ。エキシビでは 外していたけど、試合だと右手と左手にそれぞれ赤と黒の手袋をはめて いるでしょ?全体を通して見るとこの衣装でジェフ君が露出している 部分は顔しかないんだ。道化師っていうのは言わば仮面だからね。 自分を偽り、自分を隠し、そして自分を見失う。そのストーリーが 衣装にも反映されているところをもっと評価すべきじゃないかな?」

ジュベール「なんだなんだ!今日のおシャレッスンはボケる暇が ないぜ!!」

ベン「それでは採点タイムいってみよう♪」

お洒落魔女「あう〜また先を越されてしまったです〜」

タニス「そうねぇ、確かにジョニーの言うとおりメッセージ性の強い 衣装であることは間違いないわ。それにこのデザイン、一歩間違えれば ナゴセンエリアに突入しちゃうくら危険だけど、なかなかそうも いかないのよねぇ」

お洒落魔女「スグリポイント獲得!!」

タニス「あらそうなの?」

ジェフ「やった!!ついにやったぞ!!」

お洒落魔女「ジェフ君〜、勘違いしちゃやですよ〜」

ジェフ「ん?だってスグリポイントがもらえるんじゃ…」

お洒落魔女「お洒落魔女はジェフ君の演技も含めて評価させていただき ました〜。道化師のとっても愉快な衣装を着ていてもだんだんと怖い 顔で滑るジェフ君の表現とってもすばらしいです〜!!衣装の顔も ジェフ君のスケートとシンクロして笑ったり泣いたりの顔に見えて くるから不思議で〜す♪イッツ・マジ〜ック☆」

ジェフ「ああ、そうなのか。うんそうか」

ジュベール「おっ♪ジェフ君が上機嫌だぜ♪」

ジョニー「よかったじゃないかジェフ君!まさかの連続スグリポイント 獲得おめでとう!!私服はダサいのにね!!」

ジェフ「一言多いんだよ君は!!」


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