フィギュアスケート各国トップ選手サミット2008

管理人の地元・北海道で洞爺湖サミットが開催されたのを機に、 各国のフィギュアスケーターに色々しゃべらせてみました。

プロローグ
F8 その1 『各国のスケート事情』
F8 その2 『競技部門:ペア編』
F8 その3 『競技部門:女子シングル編』
F8 その4 『競技部門:アイスダンス編』
F8 その5 『競技部門:男子シングル編』
F8 その6 『テレビ中継について』
F8 その7 『このブログの構成』
F8 その8 『写真』
F8 その9 『音楽』
F8 番外編1 『ダイスケ、身長差に自信』
F8 番外編2 『日本食を嗜む人々』
F8 番外編3 『欧州王座交渉、前進へ決意』
F8 番外編4 『某国スケーター、集団行動を拒否』
F8 その10 『ファンサービス』
F8 フィナーレ 『これから・・・』
後片付け
あとがき


プロローグ

ジェフ 「『フィギュアスケート各国トップ選手サミット2008』・・・?」

ジュベール 「ジェフ君!今日の企画聞いたか!? なんか俺らで サミットやることになったらしいぜ!!」

ジェフ 「そういえば今日は洞爺湖サミット開催日・・・なるほど、 それにちなんで僕らも会合を開けということか。いかにも管理人らしい 浅はかな企画だな」

ジュベール 「企画考案は妹の方らしいけどな」

ジェフ 「どっちでも大差ないよ。で、具体的にどうすればいいんだ?」

ジュベール 「すでにお題が用意してあるから、とりあえずF8で 話し合ってくれってことらしい」

ジェフ 「F8・・・?」

ジュベール 「フィギュアスケーター8人ってことさ! いっとくけど 8人のフミエ・スグリのことじゃないぜ」

ジェフ 「そんな勘違いをするものか!・・・で、誰か出席するんだ?」

ジュベール 「えーと・・・まず日本代表がダイスケアメリカ代表がライサカナダ代表がジェフ君フランス代表が俺スイス代表がランビエールイタリア代表がコストナーチェコ代表がベルネル、 そしてロシア代表でジョニーだって」

ジェフ 「ロシア代表、あいつかよ!!アメリカ人のくせに!!」

ジュベール 「まあ、というわけでこのブログのキャラクターがほぼ総出だな」

ジェフ 「無駄な豪華競演だな・・・・。」

ジュベール 「ちなみにアジア委員会委員長がフミエ・スグリ欧米委員会委員長がタニス、それからベンが書記なんだって」

ジェフ 「結局、全員総出演じゃないか!・・・なんだかまとまりそうにない メンバーだな〜・・・」

ジュベール 「ほら、もうすぐ始まるぜ! ちなみに会場は、 このライサイドビルディングのテナント募集の地下二階だ!」

ジェフ 「・・・洞爺湖サミットとえらい違いだな・・・」

ジュベール 「サミット開始は今日の夕方だ! 色々話し合うぞー!」

ジェフ 「・・・・というわけで、皆さん、どうぞお楽しみに」



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F8 その1 『各国のスケート事情』

(ライサイドビルディング地下二階にて、全員集合)

タニス 「それじゃ、全員揃ったところで始めるわよ。 最初のお題は『各国のスケート事情』について、それぞれ報告してちょうだい」

ベン 「ハーイ!誰から報告してくれるかな〜? とりあえずダイスケから 行ってみようか〜〜!」

ダイスケ 「いきなり俺っすか!?」

ランビ 「ダイスケ、がんばれ!」

ダイスケ 「えーと、日本はその・・・リンクが減ってるんですよ

ジョニー 「いきなり悲しい話題だなあ」

ダイスケ 「そうなんです。でも、スケート人気は高まってるから 練習できるリンクが本当に少なくなってて本当に大変なんです。 トップ選手になると貸切で使えなくなるのが本当に不便だし、 ちびっ子たちにしても、リンク閉鎖とかでスケート続けられない子が 多くなってるし・・・」

ジェフ 「なんだ、日本はスケート大国になってるというのに それじゃ後輩が育たないじゃないか」

ジョニー 「でも練習環境があるロシアでも後輩はあまり育ってないよ! 僕としてはロシアンスタイルのスケーターが少なくなってて寂しいよ!

ベルネル 「でも日本にしろ、ロシアにしろ、競技人口はそれなりにいますよね。 チェコでは断然ホッケーの方が人数が多いし、メジャーだから フィギュアスケートって結構肩身が狭いんですよ!」

ランビ 「ああ、それはスイスも同じだね。ようやく認知されてきたところだもの」

カロリーナ 「イタリアも競技人数は多いとは言えない状況よ」

ライサ 「そう考えると、日本は競技人口と練習環境のバランスが悪いみたいだな。 アメリカは一応、地方にクラブはあるし、それなりに練習環境はあるけど・・・」

ジョニー 「残念ながら人気は下火だね。このブログで何度も言ってるけど 最近は僕とライサの対決でしか視聴率が稼げないし、COIのツアーもない。 後輩達は頑張ってるけど、まだシニアで通用するレベルじゃないから これからどうなるのか・・・」

ジェフ 「カナダはバンクーバー五輪があるから、一応それまでは 大丈夫だと思う。僕がこの前優勝したことも貢献できたかな。 あと競技人口が他の国より多いから、そこは強みといっていいと思う」

ダイスケ 「カナダ、いいですよね! 治安も悪くないし、練習しやすいし」

ジェフ 「だが、その分ライバルは多いんだ。今は競技に出てないけど サンデュ先輩もいるし、後輩にはパト(リック・チャン)もいるし、 うかうかしていると国内選手権では勝てなくなってしまった・・・」

ライサ 「いや、それは俺も一緒!」

ジョニー 「(ライサを横目で見ながら)自分より年下に負けて悔しい気持ちは よくわかるよ」

ダイスケ 「俺だって国内にライバルはいますよ!」

スグリ 「それも〜〜、同じ大学だもんね〜〜! 私とシズカちゃんと 一緒だね〜〜〜!!」

タニス 「なんだか議題がそれてきてるけど、他に報告はないの?」

ジョニー 「はーい!ロシアのことなんだけど、プルシェンコが復帰しようと しては怪我、の繰り返しでなかなか復帰できないみたいなんだ」

ランビ 「やっぱり復帰する気満々なの!?」

ジョニー 「彼は強いロシアを取り戻そうとしてるんだよ、頼もしいね!」

ライサ 「お前!アメリカ人のくせに!!」

ジュベール 「はい、異議あり!」

タニス 「あら、めずらしいわね。どうぞ」

ジュベール 「俺、この前プルシェンコ見たけど、トリプルアクセルも 跳べない状態だったから復帰は難しいと思うぜ

ベルネル 「ブライアン先輩!そんなこと言っていいんですか!」

ジュベール 「俺は嘘はつかないぜ!」

ジョニー 「うーん、まあそういう意見もあるよね。僕としては、 プルシェンコが復帰して優勝しても、その次が僕なら別にいいんだけど

カロリーナ 「ジョニーも、ブライアンのことは言えないくらい正直ね(笑)」

ダイスケ 「・・・まあ、俺はプルシェンコさんが復帰しても 全力で勝ちにいきますけどね!!」

ランビ 「お、大きく出たね」

ジュベール 「とりあえず練習環境の逆境はお互い様なんだから がんばろーぜ」

ジェフ 「君にしてはまともな意見だな」

タニス 「フランスでは何かないの、ジュベール?」

ジュベール 「フランス?俺がいるから問題ないよ!

ジョニー 「能天気だな、君は!」

タニス 「・・・あんたに聞いたあたしが馬鹿だったわ。 じゃ、とりあえず報告はこれで一応終わりね。 話し足りないことは、また別の議題のときに発言してちょうだい」

ベン 「じゃ、これで最初の議題は終了!みんなお疲れ〜」

タニス 「こんな感じで、みんなでワイワイ話し合っていくので 皆さんもどうぞメッセージなどで議題を呼びかけてね!」

スグリ 「フィギュアスケート関係なら何でも話し合っちゃうよ〜〜!!」

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F8 その2 『競技部門:ペア編』

タニス 「F8のお題その2からは競技について語ってもらうわ。 まずは『ペア』!」

ベン 「F8のメンバーにはペアスケーターはいないけどね(笑) ではどうぞ〜!」

ジュベール 「はい!」

タニス 「あら、めずらしいわね。どうぞ」

ジュベール 「俺は引退したらペアをやってみたい」

ライサ 「それはお前の願望だろ! もっと違うこと話し合うんじゃないのか?!」

ジョニー 「だって僕らにはペアスケーターはいないからね〜・・・」

ベルネル 「あ!でも兄貴の国の映画、超面白かったですよね! 『俺たちフィギュアスケーター!』ってやつ!! あれ最高ですよ!!」

ジェフ 「単なる馬鹿映画だろ」

カロリーナ 「でも斬新なアイディアよね、男同士のペアって。 競技にしたらアクロバティックで面白そうだと思うけど」

ジョニー 「男同士でやるかどうかはともかく、僕はペアをやるなら 女の子の役がいいな」

ジュベール 「あれ、ジョニーって昔ペアやってたんだろ?」

ジョニー 「ちょっとだけね。でも、女の子を持ち上げたり投げるのって 実際大変だったよ〜〜」

ライサ 「怪我のリスクが高いからな、ペアは」

ランビ 「でもプロのアイスショーではアクロバティックなことやってる ペアスケーター結構いるよね! あれは確かに見ごたえがあって面白いと思う」

ジェフ 「しかし、アマチュアでのペア人口は毎年減っているんだ。 これは良くない傾向だと思わないか?」

ダイスケ 「現に、日本にはシニアのペアスケーターがいないですからね」

ジュベール 「うーん、なんでペアをやりたがる奴が少ないんだろ?」

ダイスケ 「多分なんですけど、競技人口が少なすぎて同じ国でパートナーを 見つけるのが大変なんじゃないですかね?」

カロリーナ 「それはあるわね。いざパートナーを変えたいってときに 適当な人が誰もいないんじゃ、競技を続けられないわ」

ベルネル 「そうか、だから他の国の選手同士がペアを組むんですね」

ジョニー 「スケート大国のロシアでさえ、川口&スミルノフ組を 代表として派遣せざるを得なくなったからね・・・深刻なんだよ、ペアは」

ジュベール 「その点、中国はすごいよな!! 替えがいくらでもいる(笑)

ベルネル 「それに中国のペアはアクロバティックですごいですよねー! さすが雑技団の国!!」

ジェフ 「しかし、何もアクロバティックなだけがペアの良さではないと思う。 カナダのチームだけど、ジェシカ・デュベ&ブライス・デイヴィゾンなんかは 技はシンプルだけど、ペア特有の二人だからできる雰囲気の出し方をしていて なかなか見ごたえがあるよ」

ランビ 「僕の好きな『ブロウワーズ・ドーター』で滑ったペアだね♪ あの二人よかったよねー! ああいう恋愛系のプログラムができるのも 男女二人のペアだからこそだよね!」

ライサ 「アイスダンスよりもリスクが高いからこそ、信頼関係があるからな。 その辺も表現方法に影響がありそうだ」

ベルネル 「俺、思ったんですけど・・・ペアの男性の人って、 若干、頭が薄い人が多くありません? 誰とは言わないけど」

ダイスケ 「・・・それだけ相手を思いやらなきゃいけないんじゃないかな、 ペアの男性って」

ランビ 「そうだよね・・・相手を大怪我させるリスクが本当に高いよね」

カロリーナ 「私、ペアの女性って怖くないのかしらっていつも思うわ」

ジョニー 「そっか〜〜、僕も落とされて怪我したらやだな〜〜」

ジェフ 「しかし、それを乗り越えてきたペアが、僕らにすごいものを 見せてくれるんだ・・・。アイスダンスもそうだけど、パートナーとの 絶対的な信頼関係が必要とされることには違いない」

カロリーナ 「そういえば、ペアのカップルって結婚する人多いわよね

ランビ 「言われてみれば・・・付き合ってる人も多いかな」

ジュベール 「そっか〜〜、パートナーとしての信頼が愛を育むんだな! 素晴らしい競技だな、ペアって!!」

ジェフ 「しかし、好きな人を怪我させられるか?

ランビ 「僕は無理!」

ジョニー 「どっちにしろ怪我はいやだよ」

ジュベール 「そう言われると難しいか・・・」

ジェフ 「そういう精神面での恐怖が、シングルの倍だと思わないと やってられないんじゃないか? ま、男同士ならともかく」

ベルネル 「そっか〜〜。じゃ、別に兄貴は大丈夫ですね」

ライサ 「!? 何の話だよ!」

ベルネル 「ジェフリーさんと兄貴、この前ペアやってたじゃないですか〜! 俺、見てたんですよ〜〜〜!!」

ライサ 「いや、だからアレは余興で・・・」

ジョニー 「ひどいよライサ、この僕を差し置いてジェフ君と組むなんて」

ライサ 「お前と組めるか!!」

ジュベール 「いいな〜〜、俺もジェフ君と組みたかったな〜〜」

ジェフ 「僕はお断りだ!!」

ダイスケ 「まあまあ。・・・でも、ジュベールさんならペアできそうですよね! 背も高いし、力もありそうだし」

ジュベール 「だろ♪」

ランビ 「まあ、君がやりたいならシングルからペアに転向するのも アリだよね。カロリーナと組むって言ったら許さないけど

カロリーナ 「うふふ、ステフったら何言ってるのよ〜〜」

ジョニー 「じゃあカロリーナは僕と組むということで」

ランビ 「それも許さないよ!!」

ジョニー 「・・・冗談だよ〜〜〜。でも僕、背が高くて僕を投げてくれる 女の子とならペア組んでもいいよ」

カロリーナ 「あたしじゃ無理よ〜」

ジョニー 「そっか〜〜」

タニス 「また議題がそれてきたわ。他に何かないの?どうすればペア人口を 取り戻せるか、とか!」

ジュベール 「はい!」

タニス 「今度は何よ」

ジュベール 「日本のコミックに『ブリザードアクセル』っていう フィギュアスケート漫画があるんだけど、あのペア編おもしろいよ! みんな読んで!!」

ライサ 「ふーん、そんな漫画があるのか」

ベルネル 「ペア編? あれって男子シングルの漫画じゃなかったですか?」

ダイスケ 「いや、本当はそうなんだけど・・・男子シングル編は ちょっと突飛すぎるんですよ、この漫画。でもペアは話の展開が わりと面白くて、ペアの技の説明も一杯あって、かなり勉強になりますよ

ジョニー 「そうなんだ〜〜!今度読んでみようっと♪」

カロリーナ 「日本はコミックが発達しているから、こうやって スケートの面白さを広めることができるって素敵ね」

ジュベール 「『俺フィギ』もそうだけど、ペアって本当は面白いんだよな! なかなか注目されないし、テレビでも観る機会は少ないけど 生で観て一番迫力があるのはやっぱりペアだから、俺達も できる限り面白さを広めていきたいところだ!」

タニス 「うまいことまとめたわね、あんたのわりに」

ランビ 「あと、ジュベールに限らず、シングルからペアに転向する選手を サポートしていく環境が大事だよね」

ライサ 「国境を越えることもあるからな」

ジョニー 「まあ、この中でペアに転向しそうな人はいないけど・・・ しいて言うならライサの身長はペアの方がよかったってことくらいかな」

ライサ 「なんだよ!!俺、シングルじゃ駄目!?」

ジェフ 「・・・まあ、シングルとしては不利なデカさだけど・・・」

ベルネル 「兄貴!俺達、大変だけどがんばりましょうね!」

ジョニー 「チェコ人はでかくてむかつくなあ」

ライサ 「俺チェコ人じゃねえよ!!」

カロリーナ 「・・・男子はともかく、女子シングル選手は総じて 小さい女の子が多いから、意外とペアへの転向はスムーズかもしれないわね。」

ジョニー 「僕、サーシャとかフミエなら持てそうな気がするよ!」

スグリ 「え〜〜〜!?」

ランビ 「フミエ・スグリは細いからね!軽そうだよね!」

カロリーナ 「ねえねえ、フミエはこの中で一緒にやるなら誰がいい?

スグリ 「え〜〜〜!? 難しいな〜〜〜!!」

ジョニー 「フミエはオシャレだからね、まずダサい人は駄目だから ジュベールとライサは除外だね」

ジュベール 「俺ダサくないよ!!」

ジェフ 「だから、その自信はどこから来るんだよ!!

ランビ 「だけど、ダイスケとかジョニーとかジェフ君は身長的に厳しくない?」

ダイスケ 「厳しいっす」

ジェフ 「・・・失礼な!! 僕はthe iceでマオ・アサダとペアを組むんだぞ!

ジョニー 「ええっ!大丈夫なの、ジェフ君!」

ベルネル 「身長、そんなに変わらないですよね、たしか」

ジェフ 「うるさい!!」

ランビ 「そういうわけで、ジェフくんじゃ不安だと思うけど フミエはどう?」

スグリ 「う〜〜〜〜ん」

ジュベール 「俺?俺?」

ジョニー 「僕に決まってるだろ!」

ジェフ 「二人ともうるさい!」

ベルネル 「俺とかどうですか!」

ライサ 「お前もチェコセンだから無理だよ」

スグリ 「う〜〜〜〜〜〜〜〜ん」

タニス 「残るはランビエール? 結構良さそうだけど・・・」

スグリ 「しいて言うなら〜〜〜」

他 「しいて言うなら〜〜〜〜?」

スグリ 「ベンがいいなあ〜〜〜」

他 「ベンかよ!!」

ベン 「僕かい? 光栄だよフミエ〜〜〜!!」

タニス 「ベン!!!」

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F8 その3 『競技部門:女子シングル編』

スグリ 「次は〜〜注目の女子シングルについてよろしく〜〜」

ベン 「ヒートアップしそうだね〜〜!では意見のある人からどうぞ!」

ジュベール 「はい!」

タニス 「またあんたなの? 今度は何?」

ジュベール 「俺、女子シングルに転向したい

他 「!!!」

ベン 「HAHAHA! 愉快な発言だね、ジュベール!」

ジュベール 「だって、今は女子シングルの方が ジャンプの比重が高いだろ! 俺、女子だったら簡単に勝てるのに・・」

ジェフ 「言いたいことはわかるが、君が女子シングルに出場できる 可能性はゼロどころかマイナスだ」

ダイスケ 「ジュベールさん、冗談きついですよー!」

カロリーナ 「だけどジュベールの言うとおり、女子は今3−3が 跳べるかどうかに全てがかかってると言ってもおかしくないわ」

ランビ 「そうだね。選手が出来るジャンプの種類で、表彰台に 上がれるかどうかが簡単に予測できるようになったよね」

カロリーナ 「私、3−3は出来るけど、演技全体をまとめるのが苦手だから いつもいいところで勝てなかったり、失敗しちゃったりするの」

ライサ 「今の女子のトップ選手たちは、ジャンプで一つミスしても 他で挽回できるからな。ノーミスの選手が必ず勝てるわけじゃないから そのへんは男子と違って厳しいかもしれないな」

カロリーナ 「そうなのよ。しかも、表彰台を競う選手はみんな、 スピンもステップもレベル4を取れる人ばかりでしょ? 芸術点でも8点台を出せるから、あとはもうジャンプの出来くらいしか 差をつけられるものがないのよ」

ジョニー 「ある意味、男子と違って女子は新採点になってから 競技が完成してしまった感じがするね。男子はまだ発展途上で、 だからこそ僕らが競ってるわけだけど、女子は本当に一部のトップ選手と まあまあの選手の差が広がってきてるよね」

ランビ 「その中でカロリーナはよく頑張ってると思うよ!」

カロリーナ 「そんなことないわ。みんな頑張ってるわ」

ジェフ 「僕も、今、女子がとても厳しい状況だということは同じ意見だ。 なんでか知らないけど、審査員の芸術点のつけ方が妙に偏ってる感じがするし」

ジョニー 「マオとユナとミキはすごい点があっさり出るけど、ユカリは いい演技してもあんまり点数が出なかったりするよね」

ベルネル 「カロリーナは点数が出てる方だよね!」

カロリーナ 「ええ、ありがたいことにね」

ライサ 「昔は女子は、綺麗な衣装と振り付け、それから演技で魅せてたと 思うんだがな・・・」

ランビ 「やっぱり旧採点の頃とはワケが違うよ。あの頃は女子の方が 芸術性が高かったような気がするな

ジュベール 「今はなんか・・・技も振り付けも音楽も、 なんかみんな似たような感じがしないか?」

ジョニー 「それだけ個性を出しづらくなったということさ! ほんと、よほどの特徴でもない限り、今の女子選手ってなんだか みんな同じことやってるように見えるよ

ライサ 「スピンとか、猫も杓子もビールマン!ってくらいやってるよな」

ランビ 「そのあたり、四天王がいる日本のダイスケはどう思う?」

ダイスケ 「そうっすね・・・ほんと厳しいと思います。特に、 女子でトリプルアクセルを跳べる選手が複数いて、試合でも 何度も成功させてること自体、昔とは違いますよね」

ジュベール 「ミドリ・イトウは別格として、その後いろんな選手が トリプルアクセルに挑戦してたけど、成功させた人はわずかだからな」

ダイスケ 「音楽にしても、これだけプログラムの中に技を 詰め込んでいくわけですから、なかなか斬新なものには挑戦しづらいし そうなるとどうしても無難な曲をやることになっちゃいますよね」

ジョニー 「うん。それにさ、本当は踊れるのに競技になると 音楽に合わせられない子も結構いるよね。もったいないな〜、 今の女子は自分の良さを出すのが本当に大変だと思うよ」

カロリーナ 「そうなのよ! 私も選曲や衣装にはいつも苦労してるわ」

ランビ 「でもカロリーナはよく頑張ってるよ!アジア勢にだって 負けてないよ!!」

カロリーナ 「もうステフったら、ほめすぎよ」

ランビ 「そんなことないよ〜」

ベルネル 「あと、俺思ったんですけど、女子って体が完全に成長してない 15歳前後のときが一番ジャンプ跳べるんですよね。・・・これって、 競技としてどうかと思うんです」

ダイスケ 「そう、選手のピークとシニアの年齢制限がかみ合ってないんですよ」

カロリーナ 「そうね。採点で重点が置かれているジャンプのピークが過ぎてから シニアに上がらなきゃいけないっていうのは、正直酷なことだと思うわ」

ジュベール 「うんうん。オリンピックとかでポッと出の小娘が ベテラン勢を差し置いて優勝とか結構あるけど、他の選手にとっては たまんないよなー(笑)」

ライサ 「そうだよな〜、アラカワさんが少しグレる気持ちも理解できるぜ」

ジョニー 「マオみたいに、あのときトリノに出ていたら・・・って言われるのも きついと思うけどね」

ジェフ 「女子は体型の変化の壁をどう乗り越えるかが、 シニアで戦えるかどうかの分岐点だな。誰しも経験するとはいえ、 自分がそういう場面に直面したときに、年下の選手に一時でも負けると 精神的にきついだろうね」

ランビ 「そっか・・・大変なんだね、カロリーナ」

カロリーナ 「私は大丈夫よ!この身長でもジャンプは跳べるわ!」

ランビ 「頼もしいよ、カロリーナ。この調子でアジア勢とは違った 西洋の美を氷上で表現してほしいな!」

カロリーナ 「がんばるわ!」

タニス 「さて、大体意見も出たところで・・・・現在27歳で未だ現役の フミエ・スグリに一言もらいましょうか」

スグリ 「私〜〜?」

ベン 「フミエ!さあ、女子シングル最年長チャンプに向けて、一言どうぞ!」

スグリ 「え〜〜〜と・・・3−3練習中で〜〜〜す!」

他 「おお〜〜〜〜!!」

スグリ 「それから〜〜〜、ステップでレベル4目指しま〜〜〜す!!」

他 「おお〜〜〜〜!!」

スグリ 「そして〜〜〜」

他 「そして・・・?」

スグリ 「ソチ五輪まで現役でいま〜〜〜す!!!」

他 「!!!」


ベン 「ワォ! フミエ、クレイジーな計画だね!」

スグリ 「若い子には負けないんだから〜〜〜!!」

カロリーナ 「すごいわ・・・私もこれくらいの意気込みがないと駄目かしら」

ランビ 「カロリーナ!この人の真似はしちゃだめだ!!」

ジェフ 「なんというか、女子シングルにもまだこんな人がいるのかと思うと なぜかほっとする

ライサ 「俺も同意見」

タニス 「・・・ま、出来る限りがんばってもらいましょ」

ベン 「そうだね!じゃ、女子シングルについてはこれで終了〜〜」

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F8 その4 『競技部門:アイスダンス編』

ベン 「次のお題は『アイスダンス』だよ!」

タニス 「私達の分野になってしまうけど、シングルスケーターの みんなの意見が聞きたいわ。よろしくね」

ジュベール 「はい!!」

タニス 「・・・・」

ベン 「ジュベール、今度はどうしたんだい?」

ジュベール 「俺の新しい振付師はオリンピックチャンピオンの プラトフさんになりました」

ジョニー 「へ〜〜、意外〜〜」

ジェフ 「君がアイスダンサーに振り付けしてもらうなんてね。 今度はどんなものを目指してるんだ?」

ジュベール 「俺がオリンピックチャンピオンになれるプログラムを 振り付けしてもらう予定だ!」

ダイスケ 「自信満々ですね!」

ベルネル 「カート・ブラウニングに振付けてもらってから、ブライアンさんが ますます面白くなっただけに・・・次どうなるか楽しみですよ!」

ジュベール 「だろ?」

ライサ 「それにしても、今はシングルスケーターのコーチも アイスダンサーに頼むことが多くなったな

ランビ 「そうだね。でも実際どうなのかな、僕はジャンプとかは シングルの先生に教えてもらったほうがいいと思うけどな」

カロリーナ 「そうね、その方が安心だわ」

ダイスケ 「あ、でもアイスダンスやってる人って、スケートの技術は すごいから、そこらへんを見直すにはすごくいいと思いますよ。 あと振り付けとかはモロゾフはほんとに巧かったです」

ジョニー 「アイスダンサーって、やっぱり音楽をとらえることや 魅せ方を知ってるよね。僕も友達に振付けてもらってるけど すごくためになるよ」

ジェフ 「僕は小さい頃アイスダンスもやってたけど、その経験は 確かに今に生きてると思う」

ジョニー 「ジェフ君がそのままアイスダンサーとして選手やってたら いつかタニスと組む機会があったかもね」

タニス 「・・・・そうかしら」

ジェフ 「・・・・お断りだな」

ベン 「OH! 二人とも〜〜仲良くしようよ〜〜」

ランビ 「そういえば、競技では昨シーズンからアイスダンスは 小道具の使用がOKになったよね!あれすごいね!」

カロリーナ 「タニスとベンも帽子使ってたわよね」

タニス 「ええ、まあね」

ベン 「今年も色々やりたいね〜〜」

ランビ 「アイスダンスってロマンチックで美しくてストーリーがあって、 ホントに氷上の芸術って感じがするんだ!僕、カナダのヴァーチュー&モイアが お気に入りなんだけど、あの二人若いのにすごいよね!」

ジェフ 「ああ、キャリアも長いしな」

ジュベール 「昔と違ってさ〜〜、新採点になってからアイスダンスは 若いチームでも上位に食い込むようになったよな

ベルネル 「技術があるチームはすぐ上にいっちゃいますね」

ジョニー 「でも、演技に円熟味が出るのはやっぱり20代後半になってからだと 思うけどね〜〜〜」

ライサ 「あと俺思ったんだけど、アイスダンスって色んなダンスを踊れないと いけないだろ? 苦手なやつが課題に来たときはしんどいんだろうな」

カロリーナ 「そうよね。アイスダンスは毎年課題が違うから、 その辺の巡り合わせも左右するのかしら」

タニス 「それもあるし、他と違ってコンパルソリーがまだあるから 三日間試合に出るっていう体力と精神力も重要ね

ベン 「コンパルソリーのミスをひっくり返すのも大変なんだよ〜〜」

ジュベール 「あ、俺、もう一つ言いたいことがあった」

タニス 「なによ」

ジュベール 「アイスダンサーの女の人って、みんな美人だよなー」

ベン 「そうそう、そうなんだよ♪選手冥利につきるんだな、これが」

ダイスケ 「羨ましいっす!」

ジョニー 「たしかにシングルやペアの選手ほどギスギスに痩せてないし メイクや衣装も凝ってるから綺麗だよね」

スグリ 「みんなお洒落だからスグリポイントあげたくなっちゃうよ〜」

ランビ 「それに、映画とかに出てきそうなカップルが多いね」

タニス 「あのねえ・・・。アイスダンスって、社交ダンスから派生してるから それなりの容姿はもちろん大切だし、なにより、男女のロマンチックな 雰囲気を常に出さないといけないのよ! それも、シングル以上に大変な ステップを刻みながらね・・・大変なんだから!!」

ライサ 「その点では一番演技力が必要な競技とも言えるな」

ベルネル 「そっか〜〜〜、なんだか勉強になりますね」

タニス 「それで、何かアイスダンスを面白くするようなアイディアとか ないかしら? 今後の参考にしたいんだけど」

ジョニー 「はーい!」

ベン 「ジョニー、どうぞ」

ジョニー 「タニス、アニシナみたいにベンを持つリフトをしたら?

ベン 「HAHAHA! ジョニー、それはクレイジーだよ! タニスみたいな可愛い女の子がそんなことしたらイメージ台無しじゃないか!」

タニス 「あら、あたしはやってみたいわ」

ベン 「ホワット!?」

タニス 「新しいことにはどんどんチャレンジしなきゃ! あたしだって 色んな演技ができるようになりたいし、そのためだったらベンも 持ち上げてみせるわ!

ジェフ 「・・・なんだか新しい方向にいきそうだな、この二人は」

ジュベール 「俺としては、アイスダンスって色んな音楽でストーリーが 作れるのがすごい面白いんだよね。だから優雅な曲以外にも色々試してくれよ! フランスにはデロベル&シェーンフェルダーとか、ペシャラ&ブルザとか 個性的なチームがいるから、ぜひ対抗してもらいたいぜ」

タニス 「そうね。フランスのチームはいつも個性的だから 負けないようにしなきゃ!」

カロリーナ 「アイスダンスって本当に女性らしさが出せる競技よね。 それを存分に生かして、これからも私達を楽しませてね!応援するから!」

ベン 「ありがとう、カロリーナ」

タニス 「みんなから意見をもらったところで、アイスダンスは このくらいでいいかしら?」

ライサ 「あの、タニス」

タニス 「なに?」

ライサ 「ベンを持ち上げるリフトは、俺はどうかと思う・・・」

タニス 「・・・そういわれると余計にやりたくなっちゃうんだけど」

ライサ 「いや、無理だろ!!ってゆーか無理だから!!お願い!! 無茶はやめてくれ!!頼む!!

ジュベール 「・・・ライサ必死だな(笑)」

ジョニー 「そりゃ恋人がいきなりマッスル系になったら困るさ」

ジェフ 「ま、そんなタニス・ベルビンも見てみたい気もするけど」

ベン 「HAHAHA! 僕は簡単に持ち上げられないよ、タニス!!」

タニス 「うーん・・・じゃあもう少し筋力つけてから試してみようかしら」

ライサ 「ちょ、タニス!!早まるな!!」

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F8 その5 『競技部門:男子シングル編』

タニス 「今日もF8サミットを開催するわ!  今回のお題はお待ちかね『男子シングル』よ!!」

ベン 「F8メンバーは男子シングル率が異常に高いから、 今回はとっても楽しいサミットになりそうだね!! さあ、意見のある人は早い者勝ちだよ!!」

ジュベール 「はい!!!!! はいはいはいはいはーーーーい!!!」

ベン 「お、ジュベールはやる気満々だね〜〜〜!」

ジュベール 「このときを待ってたんだ!!

タニス 「なんなのよ。四回転論争なら別にいらないわよ?」

ジュベール 「違うんだよ。ジェフ君のことなんだけど」

ランビ 「・・・まさか、やっぱりこの前の世界選手権のことかい?」

タニス 「だから四回転論争はもういいんだってば!!」

ジュベール 「違うんだ。ジェフ君がお腹が痛いんだって

他、ずっこける。

タニス 「始まる前に言いなさいよーーーー!!!」

ベン 「ジェフ!! 大丈夫かい?」

ジェフ 「・・・・すまない。何かにあたってしまったようだ・・・・」

ライサ 「真っ青だな。管理人室で少し休んでこいよ」

ジェフ 「しかし、この場を離れるわけには・・・うう」

ジョニー 「でも僕らとしては笑いながら冷たいことを言うジェフ君がいないと いい会議が期待できないよ。君が戻るまで、僕らは適当にしゃべってるから ジェフ君は少し休んでてくれよ」

ジェフ 「そ、そうかい?・・・じゃあちょっと上で休んでくる・・・ アイタタタタ・・・」

ジェフ、退場。

ダイスケ 「なんだか急展開っすね」

カロリーナ 「大丈夫かしら」

ベルネル 「心配ですねー」

ベン 「さてみんな! ジェフが戻ってくるまでの間はどうしようか?」

ランビ 「でも時間があまりないから、まったく何もしないわけには いかないよ」

ライサ 「・・・とりあえず差し支えない範囲でしゃべろうか」

ジュベール 「そうだな。ジェフ君とはモニターで管理人室とつなぐということで」

タニス 「ちょっと待って、じゃあ管理人室とつなぐわね。・・・ジェフ? 聴こえる?」

ジェフ 『・・・? 空耳か・・・?』

ジョニー 「聴こえてるかな?おーい、ジェフく〜〜〜ん」

ジェフ 『誰だ!? 僕を呼ぶのは誰だ!?』

ライサ 「音声はいってるみたいだけど、本人がわかってないようだな」

ジュベール 「ジェフく〜〜〜ん!!」

ジェフ 『誰が僕を呼んでるんだ!? ここには誰もいないのに・・・ さては誰か隠れてるんだな!!ナゴヤセンスか!? 隠れてないで出てきたらどうなんだ!! 出て来い!この!!!』

カロリーナ 「・・・何かおびえてるみたいなんだけど」

ベルネル 「バトル先輩!!」

ジェフ 『うわあああああ!!!  何なんだ!!! 怪奇現象か!? それとも何だって言うんだ!!!!』

ランビ 「・・・どうしよう。彼、完全に何かと勘違いしてる」

ジョニー 「・・・(ぼそ)ジェフ君、かわいい」

フミエ 「可愛い〜〜〜♪」

ダイスケ 「あの、いいんですか? 本当のこと教えてあげないと 彼、ますます具合が悪くなるんじゃ・・・」

タニス 「・・・・ほっときましょ」

ライサ 「ほっとくんだ!?」

ベン 「HAHAHA! まあこんな感じでジェフも参加できるから さっさと進めようじゃないか!!」

ジェフ 『あ!!! さてはモニターで繋げたんだな!! あの馬鹿共が!!

ベルネル 「気づいたみたいですよ!」

ジェフ 『やい!! よくも脅かしてくれたな!! 具合が悪い人を からかうなんて、どこまで品性がないんだ、この下衆共め!!!』

ジョニー 「うわ、顔が出ないからジェフ君がすごい暴言吐いてる」

ライサ 「・・・なあ、この状態って逆にジェフの暴言を 増長させるんじゃないのか・・・?」

タニス 「失敗したわ・・・」

ランビ 「ジェフリー、びっくりさせてごめんね! 僕達、 悪気はなかったんだ。ただ、管理人室の君ともこうして話せたらって 思ったんだけど・・・迷惑だったかな」

ダイスケ 「ランビさん、ナイス!」

ジェフ 『・・・・そうか。君がそういうなら別にいいけど・・・ 僕はてっきりジュベールやジョニー、タニス・ベルビンに はめられたとばかり思っていたよ』

ベン 「HAHAHA! なかなか的を射た回答だね!!」

ベルネル 「さすがバトル先輩、あなどれないっすね」

タニス 「・・・ジェフも復帰したことだし、始めましょうか。 で、男子シングルについては、今ははっきり言ってカオスよ。 それぞれ言いたいこと言って、さっさと終わらせましょ」

ジョニー 「じゃあ僕から♪」

ベン 「ジョニー、どうぞ」

ジョニー 「僕の予定としては、スケートアメリカで優勝して、 NHK杯でも優勝して、ファイナルは適当に終わらせて、 全米でタイトルを取り戻して、四大陸はスキップして、 LA開催のワールドで優勝することになってるよ♪」

ライサ 「俺、全部負けるの!?」


ジョニー 「当然じゃないか」

ライサ 「チクショーふざけんなよ!! 一回くらい勝たせろよ!! っていうか、最低一回は俺が勝つから!! いやむしろ全部俺が勝つ!!

ベルネル 「兄貴がめずらしく強気だ〜!」

ランビ 「アメリカ二人は本当に仲がいいなあ」

カロリーナ 「ほんとに珍しいわよね、同じ国のライバルで、 実力がここまで競ってて、見た目や性格が正反対の二人って。」

ジュベール 「俺、今回もグランプリじゃお前らと当たらないから 寂しいよ!」

ライサ&ジョニー 「いや、君とは当たらなくてよかった」

ジュベール 「酷っ!!」

ダイスケ 「珍しく二人の意見が一致しましたね」

ジェフ 『いや、僕も同じ意見だ』

ジュベール 「ここにもいた!!」

ベルネル 「ブライアン先輩は俺とロシア大会で一緒ですね」

ジュベール 「楽しくやろうぜ」

ベルネル 「また衣装に文字入れるときは御世話になります!

ジュベール 「いつでも聞いてくれ!」

ライサ 「・・・なんかここで謎の協定ができてるな」

ジョニー 「そういえばさー、仲いいよね、ヨーロッパ勢」

ダイスケ 「羨ましいっす」

ランビ 「そうかな? 僕は北米勢もとっても仲良しに見えるよ?」

ジェフ 『悪い冗談はやめてくれ(←笑顔)』

ジョニー 「モニター越しにあっさり否定された!」

ベン 「HAHAHA!仲良くしようよ、みんな」

タニス 「でもライバル同士なんだから、あんまり仲がいいようじゃ困るわよ。」

ジョニー 「そうだよねー。僕としてはみんなとは適度な距離で付き合いたいよ。 ・・はぐはぐ(と言いながらライサのいなり寿司を勝手に食べている)」

ライサ 「おい!! 俺の・・(もぐもぐ)・・いなり寿司を・・(もぐもぐ)・・ 勝手に食べるなよ!! (もぐもぐ)・・・(←食べながらしゃべっている)」

ジョニー 「いいじゃないか・・・(はぐはぐ)・・・一つくらい(はぐはぐ)」

ジェフ 『なに食べながらしゃべってるんだよ!!』

ジュベール 「ジェフ君の突っ込みのキレが戻ってきたところで、 そろそろ俺が発言してもいい?」

タニス 「四回転論争ならいらないわよ?」

ジュベール 「俺、ステップ巧くなったぜ!」

他 「自慢かよ!!」


ランビ 「そうだね! すっかり芸術点も出るようになったし 本当に強いよね、ジュベールは!」

ジュベール 「一生懸命練習したからな! これで来年の世界チャンプは 俺のもの!! ついでにオリンピックチャンピオンも俺のもの!!」

ダイスケ 「むむ! そうと聞いたら俺も黙ってませんよ!!」

ジュベール 「オリンピックチャンピオンは、俺とダイスケと・・・」

ジェフ 『君の予想は外れるから何も言うな!!!』

ジュベール 「え〜〜〜?」

ジョニー 「この前の世界選手権で、見事にジュベールの予想が外れたときには 僕は笑っちゃったよ」

ベルネル 「でも俺は本当に駄目でした・・・(ガッカリ)」

ジェフ 『あのときからジュベールに予言された人は表彰台を逃すと 僕の中で決まったんだ。だから君は何も予想するな!!』

ジュベール 「え〜〜〜、言うだけタダなんだからいいじゃん」

ランビ 「そっか・・・予言されたから僕は駄目だったのかな、カロリーナ」

カロリーナ 「・・・そんなことないと思うけど・・・」

ダイスケ 「あの、俺、すでに予言されちゃったんですけど」

ジェフ 『今シーズンは悪いけどあきらめてくれ』

ダイスケ 「酷っ!! ジェフリーさん、厳しいっす!!」

ジュベール 「ジェフ君の暴言も絶好調だな!世界チャンプとして 素敵な一年を送ってる今の心境はどうだい?」

ジェフ 『君達のせいで全然素敵な一年になってないよ

ベルネル 「そうなんですか!?」

ジェフ 『まあ、去年のジュベールみたいに浮かれてると 僕も来年あっさり負けてしまうだろうから、このくらいで頑張るさ』

ダイスケ 「さすが、ジェフリーさんは大人ですね」

ジュベール 「で、俺に予言されたダイスケの抱負は?」

ダイスケ 「俺ですか? もちろん、全部の試合で優勝したいです!

ランビ 「うんうん、なるほどね。まあみんなそうだと思うけど」

ジュベール 「俺とはファイナルで勝負だな!楽しみにしてるぜ」

ダイスケ 「こちらこそ!」

ベルネル 「ダイスケさんはほんとにすごいスケーターですよね〜! ジャンプは高いし、体もよく動くし、ステップもすごいし」

ダイスケ 「え、俺、ベルネル君も結構すごいと思うよ? あの二人をおさえてヨーロッパ選手権勝ったんだよね?」

ベルネル 「まぐれですよ〜」

ランビ&ジュベール 「その通り!」

タニス 「・・・めずらしいわね、あんたたちがハモるなんて」

ランビ 「(うっかり本音が出てしまって赤面)あ・・・いや、僕が思ったよりも ベルネルがうまくなっててビックリしたよ。それと、気づいたらカロリーナと 仲良くなってたこともね」

ジュベール 「落ち着け、ランビ!」

ランビ 「べ、別に僕は・・・とやかく言うつもりはないけど、 カロリーナに手を出したら僕は君を絶対に許さないから!!

ベルネル 「ヒィィ!」

ジュベール 「怖っ!!」

カロリーナ 「誤解よ、ステフ。私達、いい友達だけど付き合ってないわ」

ランビ 「うん、大丈夫。僕は信じてるから!」

タニス 「・・・・それで、あんたはどうなのよ、ランビエール。 まさか今年もフラメンコやるつもりじゃないでしょうね?」

ランビ 「えーと・・・本当はフラメンコを完成させたいんだけど、 もう同じ曲を使うのはしつこいかな・・・」

ジュベール 「エキシビジョンでやれよ! 俺としては、ランビには もっとアーティスティックでグロテスクな方向に行ってほしい」

ベルネル 「なんですか、それ」

ジュベール 「『カルネ・クルーダ』とかすごく斬新でよかったじゃないか! ああいうのをもっと進化させて・・・最終的には細胞を表現するんだ! お前ならできる!!」

ダイスケ 「う! さすがにそれは俺も真似できないっす!」

ランビ 「細胞か・・・ちょっと細かすぎて伝わらないような気がするけど 一応考えてみるよ」

タニス 「却下しなさいよ!そんな馬鹿な提案!!」

ジェフ 『しかし彼はオリンピックで銀メダルをすでに持っているし、 今後も試合のタイトルよりも芸術性を高める方向に行きそうだな』

ランビ 「そうだね。僕にとってはベストパフォーマンスをすることが 全てだから・・・こんな感じでいいかな?」

タニス 「そうね。・・・で、残ってるのは・・・」

ベルネル 「あ、俺です。えーと俺は・・・ファイナルにも行きたいし 世界選手権の表彰台にも上がりたいです!」

ダイスケ 「なんか普通に実現しそうだけど・・・」

ベルネル 「それがうまくいかないんですよ。試合にピークを持っていくのが 難しくて・・・」

カロリーナ 「でもトマシュは大分力を出せるようになってるわ。 練習通りやれば表彰台だってきっといけるし、 これからも一緒にがんばりましょう!」

ベルネル 「ありがとう、カロリーナ」

ランビ 「・・・・(無言でベルネルの足を蹴る)」

ベルネル 「!!」

ベン 「さて、これで一通り言い終わったかな?」

タニス 「・・・誰か忘れてるような気がするんだけど・・・」

ジェフ 『君の彼氏を忘れてるぞ、タニス・ベルビン!』

タニス 「そうだった・・・エヴァン・・・?」

ライサ 「(もぐもぐ)・・・マグロ、マジ美味ぇ〜〜〜!!」

ジョニー 「(はぐはぐ)カニもいけるね」

他 「寿司食ってる!!」

タニス 「・・・・エヴァン!!!!」


ライサ 「!! ゲホゲホ!! (←詰まらせた)」

ジョニー 「げ! ライサ、大丈夫?」

タニス 「何やってんのよもう!! みんなで今年の抱負言ってるときに なんであんたは呑気に寿司食べてるわけ!? せっかく来年はLAで 世界選手権やるっていうのに、また欠場するつもりなの!?

ライサ 「・・・ごめん、タニス」

ジェフ 『うるさい二人が黙ってると思ったらこの有様か・・・ アメリカも先が思いやられるな』

ランビ 「も〜〜、ジョニーとライサは本当に仲良しなんだから」

ベルネル 「っていうか、こういうときだけ仲いいですよね、彼ら」

ベン 「で、エヴァンの抱負は? もう時間ないからさっさとすませてくれよ!」

ライサ 「俺? えーと・・・スケートアメリカでジョニーに勝って、 グランプリファイナルでもジョニーに勝って、全米三連覇して、 世界選手権で表彰台に上がって、そのときもジョニーに勝てれば それでいいよ・・・」

ジョニー 「なんだ、僕と殆ど変わらないじゃないか」

他 「・・・・・」

ジェフ 『・・・君ら、もういいよ』


ジョニー 「ちょっと! なんで僕も入るの!?一緒にしないでよ、 こんな毎年黒い衣装しか着ないダサ男と!!」

ライサ 「チクショー!ダサ男ってなんだよ!」

タニス 「・・・あたし、今シーズンのエヴァンがとっても心配に なってきたわ・・・」

ベン 「HAHAHA! 今シーズンも面白くなりそうだね!!」

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F8 その6 『テレビ中継について』

タニス 「次からは、フィギュアスケートを取り巻く様々なものについて 考えていきましょう。今回は『テレビ中継について』よ」

ベン 「これはとってもエキサイティングな意見が出そうだね! みんな、どんどん言ってくれ!」

ジョニー 「はい!」

タニス 「どうぞ、ジョニー」

ジョニー 「・・・この前のDOI2008で、僕、アラカワさんに 超適当なコメントされた!

スグリ 「む! シズカちゃんってば〜〜、喋り下手なのに解説なんて やるから〜〜〜!!」

ライサ 「具体的にどんな内容だったんだ?」

ジョニー 「実況に『ジョニーは日本でもすごい人気ですね』って言われて 『彼はとっても姿勢がいいし、スケートがおしゃれだなあと思うことが よくあるので、そういう面から見てもファンが多いんだと思います』 っていうふうに返してた」

ジュベール 「??? よくわかんない答えだな」

ジェフ 『・・・うまく答えたと見せかけて、結構とんちんかんな 回答だな』

ジョニー 「日本のメディアは何か変だよ!僕のインタビューはなかったのに ランビはインタビューされてて、マオのドキュメントで何人もスキップされてて、 順番もバラバラで僕は本当にビックリしたよ!! 日本のテレビ中継って いつもあんな感じなの!?」

ダイスケ 「え? あれマシなほうですよー」

ジョニー 「そうなの!?」

ダイスケ 「だって、酷いときは男子なんて放送さえないですからね! 今、ようやく俺は放送されるようになったけど・・・」

ジュベール 「ふーん、日本のテレビは演出が多いんだな」

ライサ 「視聴率が一番なんだろ。アメリカだって俺とジョニーの対決のときには 結構変な風に煽ったりしてるぜ?」

ベルネル 「でも兄貴の国のicenetworkってすごいですよね! アレ、スケートアメリカも日米対抗も全米選手権も見られるじゃないですか!」

ジュベール 「うん、あれ面白いよな!」

ジョニー 「そうだね。世界中のどこでもネットさえ繋げれば、 僕の勇姿が見られるわけだから・・・」

ダイスケ 「羨ましいっす! それに比べて、日本のメディアは とにかく女子に偏ってますからね

ジョニー 「そうそう。さっきアラカワさんに僕のこと聞いたオッサンも 普段は実況で変なこと言うしね! 実況がそんなんじゃ、放送も編集も まともなものは期待できないよね」

ベン 「ジョニー、日本のことなのに妙に辛らつだね」

ジョニー 「だって、日本のメディアは僕のことを『美の求道者』なんて キャッチフレーズつけたことあるんだよ!? 許せないよ!!」

ダイスケ 「あ、俺は『ステップ王子』ってなってたことあります」

ライサ 「俺、『情熱のカルメンダンサー』

ランビ 「僕は・・・『スピンマスター』だったかな」

ジュベール 「俺は『四回転サイボーグ』だったぜ」

ジェフ 『僕は『進化するベビーフェイス』だ!!!』

他 「プッ」(←噴出す)

ジェフ 『誰がベビーフェイスだよ、馬鹿共が!! 僕は男子シングルの中で 年長の方なんだぞ! ここでいうとベンの次に僕が年上なんだ!! なのにベビーフェイスとかなんだよ、馬鹿野郎! ・・・く、叫んだら 喉が渇いたよ・・・メロンソーダのおかわりはないのか!?」

ジュベール 「またメロンソーダかよ〜! そんな刺激の強いもんばっか 飲んでるからお腹壊すんだよ!」

ジェフ 『うるさい!僕はこれが好きなんだ!!』

ジョニー 「・・・ジェフ君、かわいい」

ランビ 「年上とは思えないね、この可愛さ」

ジェフ 『そこ!!何か言ったか!!』

ダイスケ 「・・・テレビの前では素敵な笑顔のジェフ君も、 やっぱり不満は募ってたんですね。わかります」

ジュベール 「いや、ジェフ君は朝から俺に冷たいよ?」

ダイスケ 「マジですか!?」

タニス 「・・・それで、日本のテレビ中継が酷いってことで 意見は一致してるのね?」

ランビ 「うーん、僕は一度、日本のテレビでCMに出たことあるし なんだか複雑な気持ちだよ。日本で開催する大会はどれも楽しいし、 ショーでもお客さんは温かいし・・・」

ベルネル 「俺も日本好きです!引退したら日本に住みたい!!」

カロリーナ 「私も好きよ!またいつでも行きたいわ!」

ライサ 「俺も日本の寿司は大好きだ!」

タニス 「それはわかってるわよ!!」

ジョニー 「・・・僕ら選手は基本的に日本が好きだから・・・・ だからこそ、テレビの編集は演出にはガッカリするっていうか・・・」

ライサ 「そういえば俺、ファイナルのときはショートプログラムと エキシビジョンでスルーされた」

ジョニー 「僕はフリーとエキシビジョンをスルーされたよ。 ありえないよね!ライサはともかく、僕がスルーされるなんてさ! 僕を楽しみにしてた日本の女の子がかわいそうだよ!そう思わない!?」

ジェフ 『とにかく、本当に日本のフィギュア中継には問題が多い。 純粋に競技を楽しみたい人は、専門チャンネルを見るか、直接会場に 行くしかないってのは正直どうかと思う』

ダイスケ 「あと一つ心配なのが・・・・日本のマオちゃんが引退したら フィギュアスケートがテレビで放送されるかどうかもわからないってことです」

ジュベール 「マジかよ!? 日本にはマオ以外にもいるだろ!」

ダイスケ 「そうですけど・・・。下の世代にマオを超えるか、 最低でもマオと同等のスターになれる選手が育たない限り 日本ではフィギュアスケートが廃れていくような気がして・・・」

ランビ 「・・・由々しき問題だね」

ダイスケ 「前にも言ってるけどリンクも減ってるし、 今、日本のフィギュアスケートはピンチなんです。 だから僕らが活躍するのをテレビで中継してもらって、 少しでも興味ある人を増やしていくのが大事なんだけど・・・ 肝心のテレビがマオのことばっかりで・・・」

カロリーナ 「大変なのね」

タニス 「とにかく、テレビの力は大きいんだから 本当はうまく活用していきたいけどなかなかうまくいかないわね」

ベン 「フィギュアスケートの面白さを、テレビでどうやって 広めていくかを今後も議論していく必要があるね」

ジェフ 『何より、選手に変なキャッチフレーズつけるのを 即刻やめさせるべきだ!!

タニス 「・・・『進化するベビーフェイス』・・・ププッ」

ベン 「今年はジェフがなんて呼ばれるか楽しみだよ! じゃあこの議題はこれで一応終わり!またグランプリが始まったら このブログで散々言ってやろうね!

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F8 その7 『このブログの構成』

ベン 「みんな!F8サミットは楽しんでくれてるかな? 今回は改めて『このブログの構成』について話し合ってみよう!」

タニス 「正直、超今更って感じだけど・・・初めての人がいるかもしれないから 一応やりましょうか」

ライサ 「はい!これは俺に説明させてくれ!」

ベン 「お、めずらしくエヴァンが名乗り出たね〜〜」

ライサ 「えーと、管理人室でも何度も言ってるけど このブログは一応俺の応援ブログです。ところが、 俺の情報が少ないことと、人気がないことと、 ネタの方がウケがいいという理由で、このブログは 今の男子シングル並みにカオスになっています!」

ジョニー 「え、僕の応援サイトじゃなかったの?」

ジェフ 『姉妹で運営してるからわかりづらいかもしれないが、 最初はライサイドな姉が、地道にライサの情報を流し続けてたはずだ』

ジュベール 「ところが、ほんの一ヶ月前からネタを披露したのを機に 『フィギュア戦隊メダリスター』の連載が始まり、 ジョニーの誕生日に妹にジャックされたことで、殆どの記事が 会話形式になってしまったんだよな!」

ライサ 「・・・まあそれでも、みんなが楽しいならいいんだ」

ベルネル 「兄貴、ガンバレ!」

ライサ 「それで、つい最近カテゴリをいじったんだけど 誰か気づいたかな??」

ジェフ 『以前の用語集とネタ集が、どっちも『テナント募集』に なってるけど』

タニス 「そうね、FOIから戻ったら『テナント募集』に変わってて 驚いたわ・・・」

ダイスケ 「あの、質問です」

ライサ 「なんだい?」

ダイスケ 「今、この記事も『テナント募集』になってますが、 結構前の記事で、ここが『ライサイドビルディングの地下2階』っていう 発言があったと思います。よくわからないので説明してほしいっす!」

ライサ 「わかった。・・・まず、このブログ全体をまとめて 『ライサイドビルディング』と呼ぶことにしたんだ。 で、右のカテゴリを見てくれ。一番上が『こんな話題があったよ』で 一番下が『テナント募集』になってると思うけど、今、この記事が 属してるのは一番下の『テナント募集』。ここを地下二階として、 『管理人室』を一階、というふうに考えてくれ」

ジョニー 「つまり、僕の部屋は『ライサイドビルディングの6階』に あたるわけだね!」

ライサ 「その通り。じゃあ、上から順に内容を説明しよう。 『こんな話題があったよ』というのは、その名の通りフィギュアスケート全体の 話題を適当に拾ってるところで、まあ客間みたいなもんだな」

ダイスケ 「なるほど! 俺のコーチ替えの話題もそこでしたね」

ライサ 「そしてこのブログの本当のメインコンテンツ、 『ライサチェックニュース』は、その名の通り俺の情報を集める場所だ。 全然集まらなくて今は寂しいことになってるけど、管理人がそのうち どうにかすると思う」

ジョニー 「そもそもライサメインにブログを作ること自体が無謀だったんだよ。 おとなしく妹と僕を応援してればよかったのにね!」

ライサ 「(スルー)そして『携帯からライサイド』は、単純に 管理人が何らかの事情でPCが使えないときに書いた記事が集まっているだけで 内容に特に共通点はない。ただ、スケートの現地観戦のときなんかは ここに記事が集まるから要チェックだ!」

ジョニー 「僕の写真があるね♪」

ジュベール 「DOIは頑張ってたな。ジャパンオープンのときはさぼってたのに」

ライサ 「それから・・・『Johnny's room』ってのは、その名の通り ジョニーに関する話題を集めたはずだったが、気づいたらジョニーが 住み着いてた

タニス 「そうなの!?」

ジョニー 「6階は眺めが最高だよ!」

ライサ 「その下の『A字スピン同盟』は、管理人姉妹が謎のこだわりを見せる 『A字スピン』をやるスケーターについての記事がある。ちなみに、 『A字スピン』をやる人は勝手に『A字スピン同盟』のメンバーになってるので 注意が必要だ!」

ジョニー 「ちなみに僕は、特にA字スピンやってないけど何故かメンバーだよ」

ランビ 「他に僕もいるよ!」

スグリ 「私と小塚くんとノブナリもいるよ〜〜〜!」

ジュベール 「ジェフ君も入ってるって本当?」

ジェフ 『そんな同盟は知らん!』

ライサ 「そして『てんとう虫ランビエール』。これは、その名の通り ランビエールの情報を集める場所だが、やはり気づいたら 住みついてた

ジェフ 『そうだったのか!!』

ランビ 「実はそうなんだ♪」

ライサ 「その下、『お洒落魔女サロン』。これは実はスグリストでもある 管理人がフミエ・スグリの情報を集めるために作った場所だったが・・・ いつの間にか『おシャレッスン』という企画がスタートしていた。 そしてもちろん彼女も住みついている

ベルネル 「住み放題ですね!」

カロリーナ 「私もいつか『おシャレッスン』してもらいたいわ」

ライサ 「それから二階の『フィギュア戦隊!メダリスター』は ネタから派生した連載なんだが・・・これについては直接 読んでもらった方が早いと思う」

ジュベール 「当ブログ大人気コンテンツだぜ!!」

ジェフ 『嘘をつくな!』

ライサ 「そして『管理人部屋』は、このごろ早朝と晩に このブログの更新予定や、メッセージ紹介を行う場所になっていて 今はジェフとジュベールが一緒に住んでいる

ジェフ 『誤解を招く表現はやめろ!!』

ライサ 「残りの『テナント募集』は、そのうち何かに変わる予定です。 ・・・こんな感じでわかった?」

ダイスケ 「OKです!」

ライサ 「というわけで、なんだか騒がしいブログだけれど どうぞよろしく」

ジョニー 「僕もたまにジャックするからよろしく!」

タニス 「・・・そういえば、住み着いてる連中はともかく エヴァンが運営するコーナーってないわね」

ライサ 「うん、ないよ」

タニス 「あんた、普段どこにいるのよ?」

ライサ 「ああ、右上に俺が明後日の方向向いてる写真あるだろ? あのスペースが俺の部屋みたいなもんだから。 でも俺、一応このビルのマスターキーを持ってるって設定なんだ。 だからどの部屋にも自由に行き来できるのは俺だけなんだぜ?」

ジェフ 『・・・何の自慢にもなってないよ、ライサ』

ライサ 「そ、そのうち役に立つはずだ!このマスターキーが!!」

タニス 「あまり期待しない方がいいわね・・・ さ、こんな感じでいいかしら? 早くまともな議題に移りましょ」

ベン 「そうだね! まあこんな感じで騒々しいブログだけど わからないことがあったらいつでも聞いてね!」

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F8 その8 『写真』

タニス 「次のお題は『写真』よ! 試合中の写真やオフショット、 見られたくなかったシーン、色々あると思うけどどうかしら?」

ベン 「それと今回のF8サミットの写真(注:適当過ぎる落書き)も掲載するから 要チェックだよ!」

ベルネル 「写真といえば兄貴ですね!」

ライサ 「なんでだよ?」

ベルネル 「だって、兄貴が写ると写真全体が遠目になるか、 兄貴の頭が思いっきり切れるか、兄貴そのものが明後日の方を 向いているかのどれかじゃないですか!」

ジョニー 「その通りだよベルネル!もっと言ってやれ!」

ダイスケ 「エヴァンさん、大きいですからね!」

ライサ 「俺だって好きで見切れてるわけじゃないよ! むしろ、見切れないように表彰台でかがんだりして努力してるんだぜ?」

カロリーナ 「背が高いと、集合写真のときとか目立つから困るわよね。 私もよくわかるわ」

ジョニー 「うんうん、特にライサは僕と並んだときが一番不幸だね」

ライサ 「なんでだよ!?」

ジョニー 「カメラは常に僕をセンターに写すからさ」

ライサ 「チクショー!なんだよ! いつもお前ばっかりセンターだと思ったら 大間違いだぞ!!」

ジュベール 「あ、でも今回もお前見切れてるぜ?

ライサ 「なんだって!?」

ランビ 「このF8サミットの様子を管理人の妹が描いてくれたんだよ。 その中に、ライサとジョニーが写ってたんだけど・・・」

ジュベール 「ほら、これだよ。一応説明すると、手前がジョニーで 奥がライサだ!」



タニス 「普通にエヴァンが見切れてる!!」

ライサ 「うん、見切れてるな、俺」

ベン 「HAHAHA! 楽しいことになってるね!」

ジェフ 『なんだかデフォルメしすぎてるが、なんとなく ライサが可哀想に写ってることだけはよくわかるな』

ジョニー 「これ、サミット開始で僕たちが地下二階に来たときのやつだね」

ライサ 「俺、普通に切れてるな

ベルネル 「さすが兄貴!期待を裏切らない!」

ランビ 「でも楽しそうな写真だね☆」

ダイスケ 「なごみますね」

タニス 「どこが!?」

ジュベール 「そういうわけで、ライサは見切れない努力をした方がいいな

カロリーナ 「がんばりましょう、エヴァン」

ライサ 「そうだな・・・(ため息)」

ランビ 「ちょっとライサ!写真をネタにカロリーナに近づいたら 許さないよ!」

ライサ 「近づかねえよ!! っていうかタニスの前でそういうこと言うな!!」

ジュベール 「コストナーのことになると、ランビは本気で怒るからな」

ジョニー 「そういえば、ランビが殺気立ってる写真もあったよ。ほら」



ベルネル 「こっちは表情が出てるだけに怖いですね・・・」

ランビ 「いやだな、僕、いつの間にこんな写真とられたんだろう(赤面)」

ジェフ 『照れるな!』

ジュベール 「この横の説明書きって何だ? 『このへんにカロリーナ』とか」

ジョニー 「ああ、座席の位置関係のことさ。そういえば、このサミットの 座席を言い忘れてたから、わかりやすい図面にしてもらったよ。 こんな感じだよ♪」



ジェフ 『僕はまだ管理人室からモニター中継だけど、さっきまで ジュベールの隣だったんだよ・・・まったく、嫌な配置だよ!」

ジョニー 「そんなやる気のないジェフ君と、ウキウキなジュベールの ショットもあるよ♪ ほら」



ライサ 「またデフォルメに戻ったな」

ベルネル 「右のバトル先輩のやる気のなさが素敵です」

ジュベール 「なあ、俺がもっとかっこよく写ってるやつないの?」

ジョニー 「えーっと・・・こんなのどう?」



ランビ 「今までのと比べたらまともだね。似てるかどうかは別だけど・・・」

ダイスケ 「ジュベールさんって写真うつりいいですよねー! うらやましいっす!」

ジュベール 「写真うつりがいいのは、俺がかっこいいからだよ」

ジェフ 『自信満々にしゃべるな!』

ベルネル 「それにしても、いつの間にこんな写真とられてたんですか? 僕、全然気づかなかったですよ」

ベン 「ああ、僕とフミエ・スグリがこっそり撮ってたんだよ。ナイスだろ?」

フミエ 「ナイスショット〜〜♪」

ジェフ 『フミエ・スグリが妙におとなしいのはそのせいか・・・』

ジョニー 「あと、傑作なのがこれ! タニスの顔が酷いことになってるよ♪



タニス 「なんなのよこのショットは!!!」

ジュベール 「見事な白目だな!」

ベン 「My God!フミエ〜〜!タニスの美貌が台無しじゃないか! いつの間にこんなものを・・・」

スグリ 「え〜〜、だってこの『委員長』Tシャツが許せなかったんだも〜〜ん」

ライサ 「それでこんな表情を撮ったのか! あんた鬼だな!!

ジェフ 『ふん。いつも取り澄ました顔で撮られてるんだから たまにはこんな写真もありだろ』

タニス 「嫌よ!!!もう最悪!!!」

ジョニー 「あ、でもジェフ君が壊れた写真もあるよ。これなんだけど・・ きっとファンが見たら泣いちゃうよ



ジェフ 『誰が撮りやがったんだ!この野郎!!』

ジュベール 「え、俺だけど」

ジェフ、猛スピードで地下室にカムバック。

ジェフ 「この野郎!!」(蹴る)

ジュベール 「痛っ!! やめて!! スケート靴履いたまま蹴ると痛い!!」

ベルネル 「・・・この地下室、どうして無意味にアイスリンクなんでしょうね。 そして全員スケート靴着用しなきゃいけないなんて・・・ 蹴られたらマジ痛いですよ!!」

ライサ 「そういえばベルネルも蹴られてたよな」

ジョニー 「え、ジェフ君に?」

ライサ 「いや、この写真を見てくれ。俺が偶然撮ったんだけど・・・」



ジョニー 「なんか蹴られてる!!」

ベルネル 「ああ、あのときの・・・」

カロリーナ 「この足ってまさか・・・」

ジュベール 「ランビか!?」

ランビ 「・・・・・なんのことかな?(超笑顔)」

ジョニー 「堂々としらばっくれた!!」

ランビ 「ああ、これはきっと足のやり場がなくなったときに 偶然隣のベルネルにあたったときの写真だね。ごめんねベルネル♪」

ベルネル 「・・・いえ、・・・」

ライサ 「反論しろよベルネル!!」

ベルネル 「いいんです。ランビさん、最近俺のこと目をつけてますから」

ジョニー 「うーん、このサミットも水面下でこんなことがあったんだね」

ジュベール 「決定的瞬間だなー」

ベルネル 「決定的瞬間といえば・・・兄貴の寿司を ジョニーさんが勝手に食べてる写真ありましたよ」

ジョニー 「うそ!!」

ライサ 「なんだと!?」



ダイスケ 「普通に食べてますね!!」

ジュベール 「それも美味しそうだな」

ジェフ 「ライサ、今度はセリフも切れてるぞ」

ライサ 「チクショー!っていうかジョニー、俺の寿司返せ!!」

ジョニー 「やなこった!!」

タニス 「・・・なんだかみんな酷い写真ばかりね」

ベン 「試合の時以外も写真は撮られているから、常にそれを 意識して行動しないといけないという教訓だね」

ジュベール 「うまくまとめたな」

ジェフ 「総じて、カメラを見かけたら僕のように必ず笑顔を作ることが 大事なんだよ! ・・・しかし、今回は不覚にも酷い顔を二つも撮られてしまった。 僕も修行が足りないな」

ジョニー 「僕もいつでもカメラ目線でいるようにがんばらなきゃ」

タニス 「さ、このくらいで締めるわよ」

ベン 「もう今日は遅いし、サミット自体は小休止だね。また明日集まろう」

ランビ 「みんな、明日も仲良く会議しようね」(←超笑顔)

ジェフ 「・・・君もな」

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F8 その9 『音楽』

タニス 「今日の一発目のお題は『音楽』よ!」

ベン 「ワォ!それぞれのこだわりが聞けそうだね! みんなはどんなこだわりを持ってるんだい?」

スグリ 「は〜〜〜い」

ベン 「お!アジア委員長のフミエも意見があるのかい?」

スグリ 「ボーカル入りの曲を開拓したのは、この私〜!

ジュベール 「あのさ、俺、この前のワールドで なぜか減点されたんだけど・・・・」

ジェフ 「あれは歌詞だと判断されたんだろ! 結構あからさまだったし」

ランビ 「うーん、なにを歌詞と判断するか難しいよね。 それでもフミエが開拓したおかげで、今はいろんな選手が コーラスが入った曲を使うようになったね

ジョニー 「あのさー、ランビのフラメンコのハレオ(←声)、 あれは歌詞じゃないのかい?」

ランビ 「え? あれは深い意味はないから!」

ライサ 「うーん、フラメンコは歌詞なのかコーラスなのか 判断難しいよな。それに歌詞だとしてもスペイン語だから 判別しづらいし」

カロリーナ 「審査員が判別できなかったら、歌詞じゃないって ことになるのかしら?」

ジュベール 「俺、このグレーゾーンが納得いかない! ランビがOKで俺がダメなんてどういうことだよ!」

ジェフ 「普段の行いだろ。君、日常から『クワドの点数を あげるべき』とかジャッジに言ってるから目をつけられたんだよ」

ベルネル 「うーん、やっぱり声入りの曲は慎重に選ばないとダメですね」

ダイスケ 「そうですね。他の人と違うことやりたいって思うと 声入りの曲をやるのは一つの選択肢ですから」

ジョニー 「競技で使われる曲って、わりとパターンが決まってるからね。 特にクラシックとかオペラは、アピールしやすい分だけ 他の人の演技を連想させてしまうリスクもあるからやりづらいよ」

ランビ 「でも僕、ジョニーの『ユノナ&アヴォス』、 なかなかいいと思うよ!ロシアのロックオペラなんだって?」

ジョニー 「うん。あれはガリーナが決めたんだけど、原曲を 彼女の知り合いのピアニストにアレンジしてもらったんだ。 だからあれは僕のためのアレンジなんだよ♪」

ダイスケ 「いいですね、そういうの! 最近はオリジナルアレンジで 挑んでくる選手が結構いますよね」

ジェフ 「CDを繋ぎ合わせるだけのアレンジもパターン化してるからな。 いっそのこと他の楽器とかで大胆にイメージを変えてしまった方が 観客の耳になじみやすいこともあるだろう」

ダイスケ 「ジェフリーさんの『アディオス・ノニーノ』の ジャズアレンジもかっこいいですよね!!」

ライサ 「ジェフはピアノの音が似合うよな」

ジェフ 「・・・そう言ってもらえると嬉しいよ。 僕は振付師のカートと相談しながら選んでるけど、 選曲は本当に大変な作業だよ。シーズン途中で曲を変えることもあるし」

ジョニー 「でもジェフ君は自分の意見を言えるだけいいよね! 僕、ガリーナに師事してから、全部ガリーナの言いなりだもん」

ベルネル 「それ、きついっすね!」

ジョニー 「勝てるプログラムを作ってくれるのはありがたいけど たまには自分の好きな曲で滑りたいね!

ジュベール 「俺、わりと好きな曲でやってるけどな」

ジェフ 「・・・君のメタリカとロミオ&ジュリエットのコラボは 正直どうかと思うけど」

ジュベール 「かっこいいだろ♪」

ベルネル 「さすがブライアン先輩! 俺、先輩を見習って このまえは映画音楽を使ってみたんですよ!」

ジュベール 「似合ってたぜ!」

ダイスケ 「あれ、『グリーン・ディスティニー』だったけ? それがどうして『勇名トラ』なのか理解できなかったんだけど 原題では虎って字が入ってて、なるほどって思ったよ」

ランビ 「映画音楽って言っても色々あるからね。 今まで使われてなかった映画を使ってみるのもチャレンジかもね」

ライサ 「俺、この前のショーとプログラムはゾロだったぜ」

ジョニー 「いかにもライサっぽいプログラムだったよ」

ライサ 「それ、誉めてないだろ」

ジョニー 「うん」

ダイスケ 「エヴァンさんのゾロ、良かったですよ! 音楽とも バッチリ合ってたし、真っ黒な衣裳も違和感なくていい感じでした!」

スグリ 「でもそれがお洒落かどうかは・・・まったく別!

ライサ 「なんか言い出した!」

ジェフ 「しかし、ライサの選曲って堅いよな。ハズレはないけど オーソドックス過ぎるっていうか・・・」

ジュベール 「もっと、はっちゃけようぜ!」

ライサ 「うん、俺もそう思ってエキシビジョンにマイケルを やってみたし、今季は新しいことをやろうと思うんだ」

ジョニー 「その無駄に長い手足が、少しでも短く見えるようなやつを やったら?」

ライサ 「どんなプログラムだよ!」

カロリーナ 「でも身長は生かした方がいいわよ。演技が大きく見えるし 存在もアピールできるわ」

ランビ 「カロリーナはいつも身体をうまく使ったプログラムだよね!」

カロリーナ 「そう見えるように振付けてもらってるの」

ベルネル 「それに、カロリーナの選曲はモダンな感じでかっこいいのが 多いよねー」

カロリーナ 「ええ、他の女子選手とは一味違ったものをやるように してるわ。その方が自分を生かせると思って」

ジュベール 「なんだかんだ言って、やっぱり自分のイメージに合う曲を やるのが一番だよな!」

ダイスケ 「そうですよね! 斬新だから、とかいう理由で 無理矢理ヒップホップとかやらせるのってありえないですよね!」

ジョニー 「ん?ダイスケが妙に力説してる」

ダイスケ 「俺、ほんとはヒップホップなんて やりたくなかったんですよ!!

ランビ 「へーえ、そうなんだ」

ベルネル 「意外ですね〜〜」

ダイスケ 「なのに、モロゾフがやれっていうから 仕方なくやってみたらできちゃたというか・・・

ジェフ 「地味に嫌味だな」

ダイスケ 「とにかく、俺、モロゾフには色々教わったけど やりたくなかったことを無理矢理やらされるってしんどかったです!」

ジョニー 「モロゾフってさ〜〜、選曲微妙じゃない? 当たりはすごいけど、ハズレも結構あるっていうか・・」

ジュベール 「でも俺は、比較的好きなことやれたぜ」

ジェフ 「そりゃ、君だからだろ。なんだよあの変な振り付けは! フィギュアスケートに小芝居を取り入れやがって!

ランビ 「僕、モロゾフって両極端な感じはするよ。 オーソドックスなやつか、コメディかの二択のような・・・」

ダイスケ 「俺、どっちにしろ中途半端だったかも・・・」

ジョニー 「あとさ、ノブナリの『トスカ』!あれは明らかに ライサ潰しだね! 出だしとか、思わずライサと見間違えたよ僕は!」

ベルネル 「兄貴、ずいぶんコンパクトになりましたね」

ライサ 「なってないよ!・・・でも『トスカ』って よく使われるから仕方ないかなって思うけど・・・」

カロリーナ 「どっちにしろ、他の選手がついこの間まで滑ってた曲を そのまま自分の選手にやらせるっていうのは歓迎できないわね」

ジョニー 「モロゾフはそういうところがあるからなー」

ランビ 「そういえば、僕のフラメンコもフランスのペアに 思いっきりパクられたんだよ」

ジュベール 「そうなの? 似てると思ったけどそうなんだ!」

ランビ 「全く酷いよね!シニアの選手がそういうことするなんて ありえないよ!ノービスの試合とは訳が違うんだ!

ベン 「普段は優しいステファンがヒートアップしてきたところで、 時間がないからこの辺で締めたいんだけど、どうかな」

タニス 「もうそんな時間? じゃあこの議題もまたいつか 話しましょ・・・中途半端なところで申し訳ないわ」

ベン 「また試合が始まったら色々話そうね!」

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F8 番外編1 『ダイスケ、身長差に自信』

ダイスケ 「ここからは、僕とジェフリー・バトルさんで ちょっとした対談をやってみます。よろしく、ジェフリーさん」

ジェフ 「ジェフでいいよ」

ダイスケ 「じゃあジェフ君♪」

ジェフ 「・・・あのさ、君といい、ジュベールといい、その他大勢の 僕より年下の連中は、どうして僕のことを『ジェフ君』って呼ぶのかな」

ダイスケ 「えー、だって可愛いじゃないですか、ジェフ君!」

ジェフ 「・・・年下に、それも男に可愛いって言われてもな・・・」

ダイスケ 「あ、ちょっと困ってる顔も可愛い」

ジェフ 「なんだよもう! ・・・君だって僕より背が低いじゃないか」

ダイスケ 「まあそうですけどね! でも、こうして並んでみると 俺、ジェフ君とは身長がそれほど離れてないから嬉しいんですよ♪ 他の選手って、日本人からみると大きいし、特にエヴァンさんと俺が 並んだらこれこそペアを組めそうな勢いですからね」

ジェフ 「・・・背が低くて悪かったな」

ダイスケ 「あ、ちょっと怒ってます? 怒った表情も可愛いですよ♪」

ジェフ 「・・・君にまでおちょくられるとは思わなかったよ」

ダイスケ 「なんか、思ったよりジェフ君が大きくないから自信がつきました」

ジェフ 「・・・・」

ダイスケ 「これからも仲良くしてくださいね♪」

ジェフ 「・・・うん」

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F8 番外編2 『日本食を嗜む人々』

ライサ 「日本食、マジ美味い!!」

ジョニー 「ライサの寿司馬鹿っぷりもすっかり板についたね」

ライサ 「こんなに美味しいものがこの世にあったなんて! すごいよな、日本は!!」

ジョニー 「しかも栄養価も高いしね。メタボが多いアメリカで 流行らせるべきだよこれは!」

ライサ 「日本人はこんなものを毎日食べてるのか!ダイスケが強いわけだよ!」

ジョニー 「毎日かどうかは知らないけど、コンビニでも売ってるもんね」

ライサ 「日本のどこに行っても必ず寿司屋があるしな!」

ジョニー 「管理人の住んでる街は一皿100円の回転すし屋が何軒も あるらしいよ。きっと海沿いの街はどこもそうなんだろうね」

ライサ 「100円? アメリカでいうといくら?」

ジョニー 「1ドルくらいかなー、そのときによるけど」

ライサ 「一皿1ドル!? ってことは30皿食っても30ドル!? 日本すげぇ!!!

ジョニー 「いいよね、日本!食べ物は美味しいし、東京は ショッピングできるところが多いし、独自の文化も一杯あるし、 何より、僕のファンが多いし!!

ライサ 「俺、来年はDOIにも出たいなー

ジョニー 「ちょっと! 僕のポジションとらないでよ!!」

ライサ 「なあ、アメリカスケート連盟にお願いして、俺達、二人とも 日本のアイスショーに全部出れるようにしてもらおうぜ。 いちいち許可取るくらいなら、いっそのこと全部許可してもらった方がいいよ」

ジョニー 「それは名案だね! お金も稼げるし、僕らも楽しめるね!」

ライサ 「よし、じゃあ帰国したら申請しよう!」

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F8 番外編3 『欧州王座交渉、前進へ決意』

ランビ 「ジュベール、僕は次こそは欧州チャンプになりたい

ジュベール 「お前、世界王者に2回なってて、オリンピックでも 銀メダルとってて、それなのに欧州選手権では優勝したことないんだよな」

ランビ 「そうなんだよ・・・前回は頑張ったのにベルネルに 持っていかれちゃったし、その前は欠場して、さらにその前は プルシェンコさんがいたし、そして気づいたら君は二回勝ってるし・・・ 何故だかわからないけど、僕は欧州では勝てないんだ

ジュベール 「うーん、縁がないのかな」

ランビ 「僕は恥ずかしいんだ! カロリーナは二連覇したっていうのに 僕は一回も勝ったことないなんてさ・・・これで元世界チャンプなんて お笑いだよね・・・」

ジュベール 「いや、別に落ち込むようなことじゃないと思うけどな」

ランビ 「でも、今季は絶対に欧州チャンプになりたいんだ! そういうわけで、僕に優勝を譲ってくれ

ジュベール 「俺に言われてもな〜〜。ベルネルとかヴァン・デル・ペレンも 頑張ってるし、ロシアの若手もそろそろ出てくるだろうし、俺一人買収しても どうにもならないと思うぜ?」

ランビ 「頼むよ!! 君が協力してくれたら、次こそは勝てるような 気がするんだ! そしてカロリーナと一緒にアベック優勝を飾りたいんだ!

ジュベール 「もうアベックじゃないだろ、お前ら」

ランビ 「だとしてもさ!!・・・ジュベール、僕は本気だよ。 君がどうしても協力してくれないって言うなら、僕は今季は全力で 君を倒しに行く!!

ジュベール 「おわ!! 宣戦布告された!!」

ランビ 「そういうわけで、協力してよ。お願い」

ジュベール 「・・・お前さ、その困ったような顔で俺達を何度も 朝のコーナーに送ってるから、俺、だんだん耐性がついてきたんだけど」

ランビ 「!!」

ジュベール 「とりあえず欧州選手権が近くなったら、また話そうぜ。 そのときのコンディションもあるし」

ランビ 「・・・協力してくれるの?」

ジュベール 「俺は調子に乗ってるベルネルをどうにかしたい。それだけさ」

ランビ 「・・・なんだ、二人とも目的は一緒だね」

ジュベール 「今季はあいつを黙らせようぜ!」

ランビ 「がんばろうね!」

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F8 番外編4 『某国スケーター、集団行動を拒否』

ベルネル 「カロリーナ! 他の女性スケーターたちと一緒に 行動するのがイヤだなんて、どうしたんだい!?」

カロリーナ 「・・・我がままをいってごめんね、トマシュ」

ベルネル 「いや、僕は別に構わないんだけど・・・他の二人に 何か意地悪でもされたの?」

カロリーナ 「意地悪っていうわけじゃないんだけど・・・ さっき、フミエとタニスと一緒にお茶をしていたら、 ジョニーが入ってきたのよ。そしたら、三人でファッションの話で 盛り上がっちゃって・・・」

ベルネル 「ジョニーが? ・・・それで?」

カロリーナ 「みんながいないのをいいことに、サミットのみんなの服装について 突然批評し始めたのよ。酷かったわ。ここでは言えないような批評を あの三人は平然として言っていて、私、なんだか耐えられなくなっちゃって・・・ だって、さっきまであんなに楽しく会議してたのに、 本人達がいないのをいいことに笑いのネタにするなんて 酷すぎると思わない?」

ベルネル 「・・・そうだったのか・・・」

カロリーナ 「私、人の悪口は言いたくないの。でも、一緒にいるだけで 誰かのことを悪く言ったって思われることあるでしょ? だから、抜け出してきちゃった」

ベルネル 「君は優しいなあ。陰口なんて、どの世界にもつきものなのに」

カロリーナ 「だけど、できたらフェアに付き合いたいわ。 私、賄賂でスグリポイントをもらったってちっとも嬉しくないもの」

ベルネル 「賄賂になってるんだ!?」

カロリーナ 「これから連載がスタートするおシャレッスンも、 フェアにやれればいいんだけど・・・」

ベルネル 「・・・・そうだね・・・・」

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F8 その10 『ファンサービス』

タニス 「ついにサミットも10回目を迎えたわね。 今回のお題は『ファンサービス』よ!」

ベン 「みんな、それぞれがホームページを持っていたり、 地元でアイスショーを企画したりしてるけど、そのへんを詳しく聞かせてくれ!」

ジョニー 「はい!」

タニス 「・・・あんたが一番早いと思ったわ。どうぞ」

ジョニー 「僕ほどファンを大事にするスケーターはいません

他 「自分で言っちゃったよ!!」

ジョニー 「だって本当だもん。アイスショーとかでも僕は最後の最後まで 残ってファンと握手したりするし、ホームページも頻繁に更新するし ファンのためにロシア語と日本語も勉強中だよ!

ベン 「ジョニーは本当にファンサービスが旺盛だね!」

ジョニー 「だって、せっかく応援してくれてるんだから 応えてあげなきゃ! 投げ込まれたぬいぐるみで汗を拭うライサとは ワケが違うよ!」

ライサ 「またそうやって俺を攻撃する!」

タニス 「ま、確かにあまり褒められた行為じゃないけど・・・ それはそれでいいんじゃない? だって、たくさんぬいぐるみをもらったって 他の人にあげたり、病院の子供とかに寄付しないと 部屋中がぬいぐるみだらけになっちゃうんだから」

ジェフ 「そういうときは気持ちだけもらっておくよ、僕の場合」

ランビ 「あ、でも僕はなるべく自分のものにしてるよ。 特にてんとう虫のやつは可愛いから、他の人になんかあげられないよ!」

ジュベール 「お前の部屋はてんとう虫グッズだらけだよな!」

カロリーナ 「うふふ、ステフったら子供っぽいんだから」

ランビ 「そうかなあ」

ダイスケ 「二人とも大人気だから、たくさんプレゼントもらってるだろうけど ちゃんとホームページとかでお礼言ってるのはエライですよね」

ジョニー 「そうそう、ランビのホームページのゲストブックってさ 英語とドイツ語とフランス語が入り乱れてすごいね!! さすがスイス!!」

ランビ 「うん。それにホームページ自体も日本語バージョンができたんだよ」

ジョニー 「日本のファンのみんなはとっても多いからね。 ついでに僕のサイトは、日本のファンの人が好意で翻訳して 自分のブログとかに掲載してるらしいよ!ありがたいね!」

ジュベール 「なんだよー、さっきからファン自慢ばっかりだな」

ベルネル 「でもブライアン先輩って、フランスではアイドル的存在 なんですよね!」

ジュベール 「そうだよ! 俺は42年ぶりのチャンピオンだから スーパースターであり国民的アイドルなんだぜ!」

ジェフ 「・・・君がアイドル・・・? フランス人の感性を疑うな」

ジョニー 「でもさ! 君のホームページ、もう2年くらい更新されてないよね! 君の時間は止まったままなのかい?」

ジュベール 「え? そうなの?」

他 「気づいてなかった!!」

ジュベール 「知らなかったよー! ・・・そっか〜、じゃあそのうち まとめて更新しないとな。俺がバンクーバーでチャンピオンになるまでの軌跡を

ジェフ 「まだなってもいないのに、君ってやつは!!」

ベン 「ホームページってその人の個性がでて面白いよね! ちなみに僕とタニスのページもなかなかクールだからぜひ見てね!」

ライサ 「二人ともMySpaceに入ってて、公開してるよな」

タニス 「そうよ! 私はそれなりに日記も書いてるけど ベンってば最近ずっとサボってるわよね!

ベン 「HAHAHA! 僕は筆不精なのさ!」

ライサ 「まあ俺も人のこと言えないや。今年はジャーナルをまだ 更新してないからな」

ベルネル 「兄貴のサイト、ニュースはそこそこ更新されるから たまにチェックすると面白いですよね。ちなみにまだ『ジョニー、 おめでとう!』っていうウィンドウが開きますね!(笑)」

ジョニー 「祝ってくれてありがとう、ライサ!」

ライサ 「チクショー、まだ残ってるのか!!」

ダイスケ 「いいですね、仲がよくて!」

ベルネル 「兄貴ってば、ホームページでも仲の良さをPRするなんて!」

ダイスケ 「・・・そうだ、トマシュのゲストブックで、ファンの人が 『カロリーナとの関係』について色々推測してたけど・・・」

ランビ 「なんだい、それは! 詳しく聞かせてもらおうか!

ベルネル 「ヒィィ!」

ジュベール 「おいおい、ここでこの話題振るなよー」

ダイスケ 「でも二人、怪しいですよね♪」

ベルネル 「そそっ、そっそそっそそんなことないです!!」

ランビ 「挙動不審なところがますます怪しい!!

ベルネル 「それは単純に先輩が怖いからです!!」

カロリーナ 「ステフ、落ち着いて」

ランビ 「ごめんね、カロリーナ。君に変な虫がつかないか心配なんだ

ベルネル 「俺、変な虫ですか!!」

ダイスケ 「あはは、なんだか青春ですね!三人とも!」

ジュベール 「だけどさ〜、ダイスケも日本の女子と仲いいじゃん」

ダイスケ 「まあそうだけど、実際の扱いは酷いもんですよ! 俺、さんざん言われるし!」

ジョニー 「ファンにもスケーターにも愛されてるんだよ♪僕と一緒♪」

タニス 「話題がそれてきたわ。ファンサービスの話はこれで終わり?」

ジョニー 「あ、僕言い忘れてたよ!」

タニス 「まだあるの?」

ジョニー 「僕、またドキュメントを作ってるからみんなよろしくね! 今度はバンクーバーまでの道のりだからお楽しみにね!」

ジェフ 「君といいジュベールといい、気が早い奴らばっかりだな」

ジュベール 「あ、そういえばジェフ君、ホームリンクでファンのための ツアーやるんだろ?」

ジェフ 「え? ・・・うん、まあね」

ダイスケ 「すごいですよね、あれ! ジェフ君ファンのみんなが ジェフ君に会いにツアーでカナダに行くなんて! 確か8月でしたよね!」

ジェフ 「そうだよ。・・・僕もたまにはこういうことして 少しでもファンの人に喜んでもらいたいと思ってるからね・・・」

ジュベール 「あのさー、俺もその様子見たいから遊びに行ってもいい?」

ジョニー 「僕も行きたい!」

ジェフ 「絶対来るな! 来たら通報してやる!」

ランビ 「あはは、みんな本当に仲良しだね〜! いっそのこと、僕らの ファンを集ってサミットをやってもらいたいな! きっと楽しいよ!」

ライサ 「・・・多分、俺のファンがジョニーのファンに 『真の勝者はジョニー!』とか言われるからやりたくない」

ジョニー 「うん、一緒に僕も言う」

ライサ 「酷っ!!」

ジュベール 「フィギュアスケーターのファンって好みが分かれるからな! 俺が四回転論争を仕掛けたときも、ジェフのファンに叩かれたもんだぜ」

タニス 「こういうのって贔屓目が出てしまうから、それぞれのファン同士が 意見を言い合うのはリスクが大きいわ・・・だけどみんなが楽しんで お互いの意見を言い合える環境もネット上にはあるから、 昔と比べてファン同士の交流は深まってるみたいね」

ライサ 「管理人のように姉妹で好きなスケーターがライバル同士だけど お互いに楽しんでるファンもいるからな」

ベン 「とにかく、僕らは応援してくれてるみんなのために これからも精進あるのみさ♪ さ、この議題はこれで終わりでいいかい?」

スグリ 「は〜〜〜い」

ベン 「ん? フミエがまだ残っていたかな?」

カロリーナ 「フミエもファンサービスが旺盛よね!尊敬するわ」

スグリ 「残念なお知らせで〜〜〜す」

ダイスケ 「どうしたんですか? まさか引退するんですか?

スグリ 「ダイスケ〜〜〜!縁起でもないこと言わないで〜〜〜!」

ダイスケ 「・・・すいません」

ジョニー 「どうしたの、フミエ」

スグリ 「私の〜〜〜応援BBSが〜〜〜〜今月19日頃に閉鎖します(←実話)」

他 「マジで!?」

ランビ 「これは大変だ! このブログの管理人はスグリストのBBSによって 彼女の情報を得ていたり、楽しい話題で盛り上がったりしてたのに!!

ダイスケ 「さみしくなりますね」

ライサ 「っていうか、ずいぶんタイムリーだな、おい。 まさかサミット企画中にそんなことになってるなんて・・・」

ジェフ 「このブログ、ネタが色々な偶然が重なったことで タイムリーになってしまってるけど、まさかこんなことまで時期が 重なるなんて・・・」

スグリ 「バッドタイミング〜。もうガッカリだよ〜〜」

ジョニー 「ショックだね。っていうかこのブログの読者自体が その掲示板から流れてきてるだけに・・・・とてもショックだよ」

タニス 「これは地味にスグリストな管理人にとって、 大変ショックなことに変わりは無いわ。このブログはあの掲示板の 代わりにはなれないだろうけど、引き続きフミエを応援する環境は ここでも維持していきたいわね・・・」

ライサ 「うん、どうせ俺の情報はCM扱いだし」

スグリ 「というわけで、おシャレッスンがんばりま〜〜す

ベン 「話もまとまったところだし、とりあえずこれで締めようか。 スグリストの皆さん、このブログでは引き続きフミエについて 語れる環境を作っていく予定です! どうぞご安心下さい!」

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F8 フィナーレ 『これから・・・』

タニス 「楽しかったサミットも、一応これで一区切りよ! 本当はまだ色々話したかった議題もあるんだけど また次の機会ということで、あとは言い忘れたことを各自いってちょうだい」

ベン 「これも早いもの勝ちだよ!」

ジュベール 「はい!俺から重大なお知らせ!」

タニス 「はいはい、今度はなに?」

ジュベール 「俺・・・The ice欠場します!

他 「うそ!!!!」

カロリーナ 「一体どうしたの?」

ジュベール 「ごめんよみんな! 俺、スケジュールの都合が どうしてもつかなくなっちゃったんだ・・・

ジェフ 「君、相変わらず空気読まないな・・・」

ライサ 「残念だな。管理人も残念がってるぞ」

ジュベール 「そういうわけで、The iceはメインキャストの 俺が抜けて寂しいことになるけど、みんなでジェフ君とライサを 応援してやってくれ!」

タニス 「いきなり衝撃発言が出たわね・・・っていうか このブログ、どんどんタイムリーになっていくわね、 このままで更新が追いつくのかしら?」

ベン 「うーん、管理人が今のスケジュールを保っている限りは このペースで出来そうだけどね」

ライサ 「ちなみにこの情報は、このブログの読者の方から頂きました。 その後The iceのサイトでも確認済みです。 速報、ありがとうございます!」

ジョニー 「まあ、ジュベールの件は残念だけど仕方ないか・・・ 現役の選手はやっぱり試合の調整が一番大切だからね」

カロリーナ 「こういう調整って本当に大変よね」

ベルネル 「あーあ、代わりに俺が行きたいくらいですよ!」

ダイスケ 「俺は出ないからなー、どっちみち皆さんとは会えないですね」

ランビ 「君とはDOIでこの前会ったばかりじゃないか☆」

ライサ 「俺ともFOIで会ったばかりだろ!」

ダイスケ 「あ、そうでした(笑)」

ベルネル 「あれ? 兄貴って結局FOI出たんですか?」

ライサ 「出たよ!! 俺、普通に出たから!!」

タニス 「なかなか情報が出なかったけど、私とベンも出演したのよ。 結構、面白いショーだったわ」

ベン 「エキサイティングだったね!・・・で、他に言い残したことが ある人は?」

ジョニー 「はい! DOIの放送は僕が一番出来が悪かったやつなんだ! ちなみに最終日は『アヴェ・マリア』を滑ったよ!」

ライサ 「これまた、管理人の妹がついさっき仕入れた情報だな」

ジェフ 「このブログは本当に仕入れたネタをそのまま使うというか、 芸がないというか・・・」

ベルネル 「バトル先輩は何か言い残したことは?」

ジェフ 「しいて言うなら、5日間も朝のコーナーやらされて疲れた! あと、このブログで僕のキャラクターが酷いことになってる! 僕の爽やかなイメージを返せよ!!

ダイスケ 「心の叫びですね」

ジョニー 「でもジェフ君、この中の男子シングル選手では最年長なんだから 君がしっかりしてくれないと、僕達が安心してボケられないよ

ジェフ 「ジュベールと同じこと言うな!

タニス 「他は? 時間ないからこの辺で締めたいんだけど」

ライサ 「え、もう?」

タニス 「さすがに管理人が疲れたみたいよ? この三日間、朝4時起きで 寝るのが日付超えてからだったから」

ダイスケ 「がんばりましたね〜」

ランビ 「というか、三日間でどれだけ言いたいこと言えるか、ってことで かなり早いペースで更新してたよね」

ジェフ 「中身があったかどうかはともかく、それなりに言いたいことも 言えたんじゃないのか?」

ジョニー 「まだ言い足りないらしいよ? どこまで欲張りなんだろうね」

ジュベール 「あ!! 俺、まだ言いたいことがあった」

ジェフ 「!!」

ジュベール 「メダリスターの件で検討したいことがあったんだけど・・・」

他 「メダリスターかよ!!」

ジェフ 「ジュベール、あきらめろ。例の件についてはメダリスター本編か、 僕らのコーナーで話し合うべきだ。ここにはナゴヤセンスが二人も いるじゃないか」

ダイスケ 「むむ! 何か重要なことみたいですね」

スグリ 「教えてくれないの〜〜〜?」

ジェフ 「・・・別に教えられないことでもないんだが 話すと長くなりそうだから、今日はまだ伏せておく」

ジュベール 「そういうことだ。というわけで例の件についてもまた後日な!」

タニス 「じゃ、最後に一人ずつ何か言って終わりましょ」

ベン 「差し支えない内容で頼むよ!みんな突っ込みたくなっちゃうからね!」

カロリーナ 「サミットは楽しかったわ!またおしゃべりしましょうね♪」

ランビ 「ええと、僕とジョニーは兄弟弟子になっちゃったけど お互いにがんばります!」

ベルネル 「俺は先輩達に負けないように、これからも練習します!」

ライサ 「俺は今季はジョニーとダイスケに勝ちたいです」

ジョニー 「僕は今季もランビとライサに勝ちます」

ジェフ 「僕は世界チャンプの名に恥じない演技を目指します」

ジュベール 「みんなごめんよ!俺、必ず戻ってくるから!」

ダイスケ 「俺は世界チャンプ目指してがんばります!」

フミエ 「今季は巻き返すよ〜〜〜」

タニス 「来年は表彰台に戻るわ!」

ベン 「新しいタニス&ベンをどうぞお楽しみに」

タニス 「・・・こんな感じかしらね。なんか途中で変なこと言ってる奴が いたような気がするけどスルーよ!」

ベン 「じゃあみんなお疲れ! 解散〜〜!!」

他 「お疲れ〜〜〜」

それぞれ、ぼちぼち帰り始める。

ジェフ 「・・・僕とジュベールはまだ夜の締めが終わってないのか・・・」

ジョニー 「あ、君達はもう休んでもいいよ! 疲れてるだろうから 代わってやれって管理人に言われたんだ」

ジュベール 「マジで? じゃあ頼んでいいか?」

ジョニー 「うん、まかせておいて」

ジェフ 「なんだか不安だけど、とりあえずよろしく。僕はもう寝る」

ジョニー 「うんうん、それじゃあお休み♪」

全員、いなくなる。ライサ、いったん戻ってくる。

ライサ 「あれ、お前まだ残ってるの?」

ジョニー 「お疲れライサ。早く帰れよ

ライサ 「!?」

ジョニー 「次の舞台は6階だよ!

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後片付け。

(昼下がり。ライサ、地下2階を片付けている)

ライサ 「ふ〜、これでキレイになった」

ベン 「ハーイ、エヴァン!お疲れさん」

ライサ 「ベン! あれ?明日の準備してるんじゃなかったのかい?」

ベン 「その前に昨日までの一連のサミットをまとめようと思ってね。 こんなふうにまとめてみたんだけど、どう?」

ベン、ポスターを広げる。

(以下、その内容)

<ライサイドビルディング地下2階 F8の誓い>

『ライバルだ。たくさんのライバルだ  アメリカ代表ライサチェック』

『僕とダイスケはこじんまりとした関係  ロシア代表ウィアー』

『目標は実現しなければ  スイス代表ランビエール』

『クワドのエンジンになる  フランス代表ジュベール』

『おシャレッスンへ向けて大きな責任  イタリア代表コストナー』

『恋のライバル避けて通れぬ  チェコ代表ベルネル』

『読者の皆さんの優しさは賞賛に値  カナダ代表バトル』

『お洒落交流 うれしく思う  アジア委員会委員長スグリ』


ライサ 「・・・なるほど。今朝の北○道新聞にあった見出しを 全てパクってみたんだな」

ベン 「そうさ!34面をぜひチェックしてくれ!」

ライサ 「一応サミットで起きた事例をもとに、番外編とか書いたり ジェフが具合を悪くしてみたりしたけど、元ネタがわかる人が どれだけいるだろうか・・・」

ベン 「結構、うまくパクったと思うけどね!」

ライサ 「まあ、元ネタがわかったところで別になんともないか」

ベン 「さあ、明日の準備をしよう」

ライサ 「そうだな、うん」

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あとがき

これは2008年G8洞爺湖サミット期間中に行われた企画で、バースデーや試合観戦企画以外の 単独のネタとしては初めてのものです。わりと日頃から思ってることを彼らにしゃべらせてみましたが、 管理人自身がフィギュアスケートに関してものすごく詳しいわけではないので (まだまだ勉強中です)それなりにツッコミどころもありました。 比較的真面目な企画だったものの、時間がなくて中途半端に終わった題材もあり、 また改めて話したいことがたくさんあります。 あと、時事ネタをうまくパクったけど元ネタがわかる人がどれだけいたかが、気になるところです。 それと、この企画のすぐあとにタニスのバースデー企画が行われたため、 ジョニーが「次の舞台は6階」と発言してます。結局、バースデー企画の前日は ジョニーにジャックされるのがこのブログの掟になってるみたいです(笑) (記:2008年9月6日)

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